「鏡よ、鏡・・・・」






湖面は 静かな水鏡。

合わせ鏡が見せるのは 

うたかたの夢 鄙(ひな)の夢 。



画像





私を惑わせるのは黄昏?

それとも 風かしら。

揺らいでいるのは、水面(みなも)? 

いいえ

草の葉かもしれない。


雪の白さと 冷たさは 

あの日と同じ 金の色。




画像





水の底にも 雪が降る。

雪は粉雪 ちらちら積もる

わたしはこちらで あなたはそちら

わたしはあなた こちらはそちら?




画像




水の中に 小さな灯が点る

わたしはわたしで 

あなたは どなた?








先月の初雪で真っ白になった八ヶ岳。
その美しさに触発されて書き始めたはいいのですが、
だんだんとりとめない文章に・・・(笑)
え~い。ままよ。
それならそれで、と大胆不敵にも「公開」をクリックいたしました。

つい先だって、「あなたは散文。」と言われたばかりなのに、カテゴリーはとりあえず「詩」(笑)。
タイトルにも迷って、鏡だったらやっぱり白雪姫ではなかろうか、とひとりで合点。
「白雪」なら雪化粧の八ヶ岳にも似合うのでは、という安易な遊び心。

写真はいつものようにP氏。




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この記事へのコメント

ねこギター
2010年12月14日 00:53
こんばんは。
私も水面に景色が映りこむ幻想的な風景が好きです。
岸にしばらく立っていると、何だか自分も透明になって水面の上にいるような、不思議な感覚。
倒影といわれる水面に景色が映りこみ、上下対象に景色がみられる構図は、東山魁夷の作品に多くみられますね。
あの静謐な時間が止まったかのような風景は、本当に美しいと思います。
2010年12月14日 07:07
◇ねこギターさん

早速のコメント有難うございました。
この写真を撮った日は風もなく穏やかなひでした。自宅から車で5分ほどのところにある農業用の小さな池の周辺は、消えかかる残照の中で金色に輝いていました。雲の流れを、峰々の白さにも増して美しかったのが湖面に映し出された「もう一つの世界」でした。水の中の世界には、どこまでも落ちて行ってしまいそうなふかさがありました。
東山魁夷が愛し「緑のリズム」にも描かれている御射鹿池も近くにありますが、最近有名になって人の姿が絶えません。
「本家」より小さいけれど、訪れる人もまれなこの池が、今のままひっそりと合ってほしい、とは私の独りよがりでしょうか。

追伸です。
今朝になって二枚目の写真以下を違うもに変えました事、御了解下さい
2010年12月14日 08:22
一枚目の写真の、草の葉のリズムも心地よいです。静かですね...
雪・雲・光・水・草。こういう瞬間的な景色には、誰もが立ち会えるわけではなく、
だからこそ、それを写真で見せていただけるのはとてもうれしいです。
bunbun
2010年12月14日 13:39
 きょうは当地も最高のお天気、久しぶりに眩しいおひさま。
aostaさん、こんにちは!
 ほんとうにきれいな写真です。すっきりとした湖面が受け入れるさまざまな景色に魅了されてしまいました。黒い樹木、草むら、空の青さ、冠雪、雲母の雲。どれもが寒さで硬く凝縮してしまったような、こんな鉱物質の景色はもう最高です。この湖面に雪が舞い落ちると、しんしんと冷えてゆくはずが、温かな何者かを纏うように見えてくるのですから不思議です。うたかた。だからこそ、そこに美のせめぎ合いを見るように思います。
 2枚目、3枚目と湖の底に引込まれてゆくようです。
 アメージング・グレイスを心に通わせながら拝見しつつ、失礼いたします。
2010年12月14日 20:02
詩、写真ともに美しいです。
特に一連は、自然なリズムで流れていて、
よいと思います。
2010年12月15日 06:36
◇ぴぴんさん

おはようございます。
写真を気に入っていただけたようで、嬉しいです♪
風のない、静かな晩秋の午後でした。鏡のような、という形容詞がぴったりの湖面。水際の草は風と一緒に静止してしまったような不思議な時間でした。
鏡の国に入り込む一瞬があるとすれば、こんな瞬間、こんな場所なのかもしれません。
2010年12月15日 06:42
◇bunbunさん
水の面(おもて)に反映されるもう一つの世界は鮮明で美しく、まるで私たちを誘っているようです。
結晶したまま止まってしまった時間。
何かの気配でもあるかのように、音もなく広がってゆく波紋。
向こう側の世界から、こちら側を見つめている眼差しのようなものを感じました。
そのイメージが「あなたは どなた?」になりました。
2010年12月15日 06:47
◇harukaetoさん

思いつきも同然の「詩」なので、公開したあと後悔することになるのではないかと思ったのですが、不思議なもので、一度言葉にしたものは、例え不本意な出来でも「可愛い」のです(笑)。
ですから「よいと思います。」と言っていただけて、ひと安心。
有難うございました。
ちょろえ♪
2010年12月16日 07:09
aostaさん、おはこんにちょは♪
私の大好きな『よあけ』の世界を連想しました。
冬は辛い季節だけど、冷たい空気を深呼吸するのは大好きです。
水面に映る山も、水の波紋も美しいです。
溜息が漏れました…。
2010年12月16日 20:10
◇ちょろえ♪ちゃん

こんにちょは♪
『夜明け』の中で刻々と変わってゆく「青」。静けさを色にしたら、まさにこんな色なんだろうな、と思うような色でしたね。山の中の湖の静謐なまでの静けさ・・・
写真の池は、釣り人が訪れたり、紅葉を楽しむ人影が見え隠れたりしてはいましたが、一瞬の静謐は水に映った影の中にありました。夜、月影が揺れる時間にはどんなにか素敵でしょう。
2010年12月17日 13:15
水面に映った景色って神秘的でなんともいえない風景ですよね~。白樺の木?と夕方?と雪をかぶった山・・・息を呑むほどでしょうね。 一昨日、高崎市美術館に行って来ました。実物をじっくり見て楽しんできましたよ。気ままな一人旅、R18を行ったり来たり。いっぱい遊んできました。
2010年12月18日 05:54
◇mintさん

おはようございます。

この写真は自宅近くの小さな池で撮ったものです。
白樺湖界隈は、バブル期の派手な賑わいも泡と化し、ゴーストタウンのように寂れています。湖面で白樺の影が揺れていた昔日の姿は、どこへやら。人がいないのは構わないのですが、原色の厚化粧を施したような建物がそのままうち捨てられているのは何とも言いようがありません。
高崎、行ってらしたのですね♪それもお独りで!
確かに一人が一番気まま。「R18を行ったり来たり・・・」羨ましいです(笑)。
2010年12月18日 20:05
素敵な写真~!!タイトルを読んでいなければ、逆さかしら、と思っただろうほど、美しく逆さに撮れていますねー。何だかこちらの心まで透き通るほどです。ありがとうございました。
↓のブリューゲル、私も好きな絵です。冬というと思い出します。
2010年12月18日 20:23
◇うさみさん

こんばんは♪
ほとんど波が立たない静かな水面でしたので、ほんと、どっちがどっち?という感じの写真になりました。人工の池ですからそんなに深くはないと思いますが、こうして空が写っていると、水の向こうにもう一つの世界があるように思えてきました。

>何だかこちらの心まで透き通るほどです。

そんな風に感じて頂いて嬉しいです(^^♪

ブリューゲルについて、いろんな方からコメントを頂きました。一見地味な感じの絵ですが、みな印象に残っている作品なのですね。子供のころは好きな絵ではありませんでしたが、年とともに私の印象もずいぶん変わってきました。
2010年12月19日 00:42
詩でも散文でも自分の思いを表現できるのは素敵です、そして 写真も良いですね、こういう作品って好きなんです、私もこのような光景に出合えば数多くシャッターを切ってしまいます、でもなかなか良いものが作れません。
寒天作りの光景も画になると思いますが、松本から茅野までは一寸その気になるには遠いかな ? なんて思っています、雪の八ヶ岳も素敵でしょうね、塩尻峠から諏訪湖を入れて撮ってみたいですが実現できるか疑問です。
2010年12月19日 05:19
◇woosanさん

おはようございます。
コメントありがとうございました
寒天作り、ここところ寒さが続いていますので、今年は良いものが出来るかもしれません。真っ青な空の下に寒天を干す平台(?)が一面に広がっている様子は、諏訪の冬の風物詩です。
塩尻峠から諏訪湖を撮るには良いスポットがありますよ。
北斎だったかしら、諏訪湖や高島城、八ヶ岳のすそ野から立ち上がる富士山を一望の下に描いた作品がありました。私も松本への行き帰りのたび目にしますが、いつ見ても本当に美しい景色です。素敵なお写真が撮れるといいですね。

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