テーマ:日々のこと

アラバマ物語

1962年に制作されたアメリカ映画『アラバマ物語』。 Amazonはじめとして、古い作品をいつでも見ることができる。 なんとも便利でありがたい時代。 原題は”To Kill a Mockingbird” 舞台は人種差別が根強く残る1930年代のアメリカ南部の小さな町。 主役は冤罪容疑で逮捕された黒人青年の担当弁護士アテ…
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旅するアサギマダラ

連休初日から雨。 些細な用事で家を空ける必要のない一日。 ゆっくり本が読めると思うと、それだけで嬉しく満ち足りた気分。 と・・・ 視界の片隅に、何かがひらひらと動くものがある。 目を挙げて窓の外を見ると、透き通るような浅葱色と鮮やかな海老茶色をした美しい蝶が、今しも、咲き始めたばかりのブッドレアの花穂に止まろうとしていた。…
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雨の花

昨日、今日と二日続いて久しぶりの晴天。 長雨のあとで、湿度が肌にまつわりつくような陽気になった。 数日前までの肌寒さが嘘みたい。 (朝晩は冷え込むので、ストーブを片付けられないままでした・笑) 玄関前の寒河江。サガエと読みます。 新潟県は寒河江市で作り出されたことで寒河江。 ギボウシの中ではたぶん最大級の大きさ。 花も…
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須賀敦子の愛した香り

雨の音を聴きながら眠り、雨音の中で目覚める・・・ そんな日が何日も続いている。 雨に濡れた庭の緑は冴え冴えと美しいけれど、耳に目に届くニュースに心は鬱々として晴れない。 ふと思い出したのは、しばらく手にしていなかった香水。 ギ・ラロッシュの「フィジー」。 須賀敦子が愛した「フィジー」は、明るく瑞々しいグリーン・フローラ…
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ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

ひとつひとつは直径3㎝にも満たない小さな花が、房咲きになって咲くポールズ・ヒマラヤン・ムスク。 先日の大雨で、咲き始めたばかりの花もずいぶん散ったのではと心配したのですが、もともと多花性の薔薇。 気が付けば窓の外には、淡いピンク色と白のグラデーションが、まるで波のように揺れていました。 ガーデンシェッドに絡ませたポール…
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ヨーク家の白薔薇

歴史に知られた薔薇戦争(Wars of the Roses 1455~1485)は、元々は親戚同士のランカスター家とヨーク家が、イングランドの王位をめぐって30年もの長きに渡って繰り広げた骨肉の争い。 薔薇戦争と呼ばれる所以は、ランカスター家の記章が赤薔薇、対するヨーク家が記章を白薔薇としたことによる。 このヨーク家の白…
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今でも石が好き

もう20年近く前になるかしら。 当時まだ小学生だった子どもたちと、近くのショッピングモールに出かけた時のこと。 モンベルの店内で、壁に掛かっていた石の結晶標本を見つけました。 最初はディスプレイ用かと思ったのですが、聞いてみたら思いがけず、いいお値段。 今ではすっかり昔話となりましたが、私が小学生のころは石が大好き。 …
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空気が冷たく青いとき

揺蕩うようなまどろみの中で、小鳥の囀りを聞いたような気がした。 遠くで密やかに鐘が鳴っているようにも思えた。 早暁の薄闇の中で目を凝らし、耳を澄ませてしばし。 聞こえるともない鐘の響きは、微かな気配だけを残して遠くなっていったが、小鳥の囀りは、一羽また一羽と呼び交わしては賑やかになって そっとカーテンを開いてみれば、…
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Blanc Double de Coubert

フランス語で、ブラン・ドゥブル・ド・クベール 英語読みならブラン・ダブル・デ・クーベルトとなります。 1892年、フランスで作出されたハイブリッド・ルゴサ。 名前の通り、ハマナス系の薔薇です。 1890年代と言えば、フランスとドイツの二国間に暗雲が立ち込めていた時代。 かのドレフュス事件が起きたのも1984年。 …
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6月の花 / 日が照りながら雨の降る・・・

連日雨が続くなかで、草取りもままならぬ我が家の庭を彩る花たち。 気まぐれな晴れ間に咲いた、フウロ草。 黒フウロとも呼ばれるゲラニウム・ファエウムが交雑したとみられる名もない花。 手入れも行き届かない庭で、雨の雫と一緒に、ひっそりと風に揺れている。 うっすらとグレーがかった花色は、華やかさとは無縁だ。 …
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Lady's finger (貴婦人の指)

Lady's fingerとは、すなわち "okra" . okra? そう、あのオクラのこと。 しかもオクラという名前は"okra"と表記される、れっきとした英語らしい。 その形状からLady's fingerとよばれることもあるという。 ちなみに、オクラが全国で知られるようになる前からオクラを食べていた地方…
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2018年度 諏訪二葉高校 ロビーコンサートのご案内

まずは、久しくブログの更新が滞り、ご心配をおかけしましたことを、お詫び申し上げます。 久々のログイン・・・・・ はて?無事に記事がアップできるか心配しながらのキーイン(笑) 今回で、創立で111周年を迎えた母校 長野県諏訪二葉高等学校 第11回ロビーコンサートのお知らせです。 (1という数字が五つも続くの…
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Cafe Something tender サムシングテンダー

松本の縄手通り近く、カフェ、サムシングテンダーは小さなお店が並ぶ一角にあるお店。 シュークリームで有名なマサムラの向かい側。青いドアが目印です。 どこからともなく、鼻腔をくすぐるスパイシーなカレーの香り。 そうこのお店、カレーがおいしいことで有名なんですって。 たまたま座った席の横には本棚…
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おひさま色の春

ここ数日暖かい日が続き、春めく陽気に誘われるように、福寿草の花がほころび始めました。 つやつやと光沢のある金色は、春のお日様の色です。 例年に比べひと月近く早い開花! 毎春、庭と雑木林のほとんどボーダー近くで、雪の中から精いっぱい花芽を伸ばしていた我が家の福寿草。 その健気さに打たれ主…
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怖いおはなし 後日談

今回の朗読コンサートで読んだ半村良の「能登怪異譚」。 能登は作家の母方のルーツであり、彼自身も小学生の一時期を、疎開先として過ごした土地であるという。 その地方に言い伝えられた伝承を下敷きにしたものなのか、はたまた創作なのかはわからないが、 彼一流のひねりを効かせた語り口は、どれもみなざわざわと背筋が冷たくなるよう…
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seiren (青蓮)という幻

「ぜひ青蓮をご覧ください。」 初対面のその人は言った。 予備知識もないまま、seirenという響きに私が連想したのはギリシャ神話だった。 美しい歌声で舟人を惑わし、船を難破させるという伝説の生き物。 しかし彼(か)の人は「青という字と蓮で青蓮。せいれんと読みます」とおっしゃる。 ギリシャ神話と特段の関係はなさそ…
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宮澤賢治 「なめとこ山の熊」 / 大きな黒いもの

息子夫婦を流行り病で亡くした小十郎は、90歳になる老母と孫たちの世話をしながら、熊を捕って生活している。 見かけはごついが、心根は純朴で美しい。 熊撃ちを生業にしてはいても、自らが仕留めた熊に向かって小十郎は、手を合わせずにはいられない。 熊たちはそんな小十郎が好きなのだ。 だから犬を連れてひとり山歩きをしている…
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真澄朗読コンサート 終わりました

9月18日の朗読コンサート「 宮沢賢治 On The バロック 」 おかげさまで、無事終了いたしました。 生憎の雨に加え、諏訪地方では7年に一度という小宮の御柱祭と重なったにも関わらず、大勢のお客様がお越しくださり、本当にありがとうございました。 コンサートが終わったあと、お客様から大変うれしい感想をいただけまし…
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夕立ちのあと

  夕飯の食材を買って帰ろうと、駐車場に車を止めた。 娘と買い物に出かけた午後のことだ。 空に低く垂れこめていた雲が、耐えかねたように大きな雨粒を落とし始めたかと思うと、 あれよあれよという間に、叩きつけるような土砂降りになった。 耳を聾さんばかりの雨音。アスファルトの上は跳ね上がる水しぶきで真っ白だ。 傘はすで…
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春の足音 春の雑談

今年は春が早い。 我が家でも、桜はさすがにまだ蕾だけれどプリムローズ(primerose)が咲き始めた。 primeroseとは、元々はラテン語で「一番早く咲くバラ」という意味らしい。 バラと聞くと、何枚もの花弁が重なった華やかな花をイメージする場合が多いかもしれないが、ヨーロッパの原種のなかには、一重の薔薇も少な…
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閑話休題

寒気の奥底で凍りついていた庭が、陽が昇るにつれて目を覚ます。 音のない世界に、ただ何かの気配だけが青い空を駆けてゆく。 今朝の外気温は-15度。 雪は少ないとはいえ、例年にない寒さ。
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新年の花茶

去年、娘がプレゼントしてくれた花茶です。 季節外れのフキノトウではありません。 年末に子供たちが二人そろって帰省したので、家族4人で楽しみました。 このままだと、まるで何かの球根みたい。 でもよおく見てみると・・・・ てっぺんには仄かな紅色が差しています。 毛むくじゃ…
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長坂聖マリヤ教会 イヴ礼拝

この1年は主人にとってのイギリス・イヤーでした。 イギリスの作曲家、パーセルやダウランドから、ヘンリー8世が作曲した音楽などを中心にコンサートを行ってきた経緯もあって、英国国教会につながる聖公会に関心を寄せておりましたので、24日は、北杜市長坂にある日本聖公会の聖マリヤ教会のイヴ礼拝に出席させていただきました。 …
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師走のフキノトウ

外出先から帰ってきたら、キッチンのシンクの横に、何やら緑色の物体が・・・・ 荷物を置いて良く見れば、なんとフキノトウではありませんか! ワイルド・ストロベリーの葉っぱもこんなに青々 去年のこの時期は、もうかなり雪が積もっていたような気がします。 暖冬で雪がないのはまだしも、フキ…
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不運なカタツムリ

シンクでレタスを洗っていたらカタツムリが一匹、這いだしてきた。 良く太って、つやつやと健康そうなカタツムリ、いったいどこから旅をしてきたものやら。 思わずつまみあげて、新鮮なレタスの葉っぱと一緒にステンレスのボールの中に入れた。 カタツムリはレタスの上を、何かを確かめるようにゆっくり這ってゆく。 私に取り立てて考…
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小春日和の薔薇

お日様が出れば、ぽかぽかと暖かな小春日和。 小春日和、英語ではIndian summer(インディアン・サマー)と呼ばれます。 あら、調度今読み返していたエリザベス・コストヴァの小説「ヒストリアン」の中でジプシー・サマーと言う単語を見かけたような気がしたんだけれど・・・・ 気のせいかしら? 移動性高気圧に覆わ…
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鯵骨騒動顛末 完結編

さて私が一人図書館で本を読んでいた間、夫はどのような状況であったのだろうか。 以下は彼から聞いた話である。 やっと名前を呼ばれ診察室に入ったのは、受付を済ませてとうに2時間は過ぎた頃であったという。 まずは内視鏡による検査だ。 どうやらアジの骨めは喉の左奥に刺さっているらしい。 普通ならば、ここで左鼻腔…
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鯵骨騒動顛末

朝起きてきた夫が、例の骨が喉に刺さったまま、まだ取れないと、浮かぬ顔で言う。 一昨日の昼食はアジの開きだった。 我が家の昼食はいたって簡単。たいていはご飯に味噌汁のほか、あるもので済ませるのだが、 魚の干物は焼くだけの手間いらずなのでよく登場する。 毎度のことながらよく噛まずに飲みこむ癖のある夫は、アジの骨を、そ…
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10月のバラク イングリッシュ ガーデン (花編)

10月のバラクラではダリアが有名らしい。 最近のダリアは、色もカラフルで大きさや形もほんとうに様々。 新品種も次々に発表されて、もはやブーム友言うべき状態と聞く。 しかしながら寒さに弱いダリア、八ヶ岳山麓では秋に塊根を掘り上げ、暖かい春を待たなければならない。 いったん掘り上げ、また植えなおす手間だけでなく、冬の…
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10月のバラクラ イングリッシュ ガーデン (花より団子編)

お友達にお誘いいただいて、行ってきました。 バラクラ・イングリッシュガーデンの収穫祭です。 ガーデン入口の、カボチャと秋の花のオーナメント。 メイン・エントランスの大がかりで華やかな飾りつけにも圧倒されますが、 夏の名残りと秋の実りが感じられるこのコーナーで思わず足が止まりました。 秋色のさまざまなカラ…
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