「8 clouds」 at 蓼科三井の森

「小泉八雲の『怪談』話を、歌や音楽と朗読で」 こんな素敵な惹句にひかれて出かけたのは、またもや蓼科「ハーモニーの家」。 プロローグともいうべき「ゆうれい屋敷」は、「歌う」ことで「語る」という試み。 オペラ歌手土屋清美さんの声量のある晴れやかなテノールが、ここでは、半音の連続と微妙な間合い…
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カサブランカ

ちらちらと揺れる木漏れ日の下で、 カサブランカの花が咲いています。 毎年少しづつ増えて、夏の庭はカサブランカの香りでむせかえるようです。 肌を焼く真昼の日差しはまだ痛いくらいですが、 カサブランカが咲くこの木陰にはいつも優しい風が吹いています。 毎年この時期になると、約束でもし…
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やたら素麺!!

先日いらしたお客様から「やたら素麺」の作り方を教えていただきました。 客人K氏(またの名をやま太郎さん)の手土産は「揖保乃糸特級品」。 これは既に仕組まれているとしか思えません。 やたら素麺って何が「やたら」なのでしょう。 作ってみました。 用意する野菜は二人分で胡瓜1本、茄子1/4本、茗荷…
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「ぼんぼん」 夏祭りの夜

松本に住んでいたのは、子供たちがまだ小さかったころのこと。 松本で過ごしたのは5年ほどでしたが、毎年8月7日の七夕の夜に行われた「ぼんぼん」で 当時まだ小学校に入ったばかりの長女が、初めての浴衣にはしゃいでいた姿を思い出します。 浴衣を着て髪に大きな花飾りをつけた小さな女の子たちが、町内を歌いながら歩く、ただそれだ…
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ボンボンのこと・・・

一年前の今日、ボンボンは逝った。 あれからもう一年。 時は巡り、植物と一緒に庭も育った。 ボンボンによく似たベルの小さな響きに、過ぎて行った時間の長さを測る。 ほら、ボンボンが耳をそばだてる気配。 鼻をすりよせ、甘える仕草。 去年と同じ風に夏草が揺れる。 蝉し…
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vol.8 サマー・コミングル テレマン「リコーダー・ソナタ」変ロ長調

今回のサマー・コミングルで演奏されたテレマンは二曲。 華やかで美々しい弦楽合奏「ドン・キホーテ」と、慎ましい小さな花のような「リコーダー・ソナタ変ロ長調」でした。 相反する曲調ではありますが、どちらもある意味テレマン的なふたつの曲。 今回、ブランデンブルクとともに武藤が演奏したのは、後者の「リコーダー・ソナタ」…
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vol.8 サマー・コミングル 「ブランデンブルク協奏曲第2番」

毎年7月の最終週の週末に行われる蓼科三井の森「サマー・コミングル」も今年で8回目を迎えました。 P氏こと武藤哲也がテレマンの四重奏曲二短調で初めて参加させていただいたのは3年前。 翌年の第6回には体調不良で参加できず、第7回の去年クヴァンツのトリオ・ソナタ ハ長調で復帰いたしました。 そして3度目の参加になる今…
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霧ヶ峰 つれづれ

赤茶けた山肌を見せている鉄平石採石場を過ぎるころには、道の左右に緑濃い木々の梢が迫ってくる。 やがて美しく手入れされた諏訪湖カントリーのグリーンを木の間隠れに見ながら、生い繁る木々で翳る道を進むと、 馬たちがのんびりと草を食む霧ヶ峰牧場のサイロが現れる。 少し登れば、ひろびろとした開けた草原の中に小さな池が点在する…
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夜明けの鳥

                      森も庭も 目覚める前                       空気は青く 風もまだ眠る時間                       静寂の 向こう側から                       夜明けの鳥たちが              …
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今さらですが、アカシア

庭で甘く優しい香りを漂わせるアカシア。 もちろん、今頃アカシアが咲いているはずもなく、これは先月撮った写真です。 時期を逸してしまったけれど、大好きな花だからあえて画像をアップさせていただきました。 正しくはニセアカシアという名前のこの子、和名は針槐(はりえんじゅ)といいます。 「…
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ロセッティに寄せて

                              大切なものを受け止めたくて                               手のひらを広げる                               それが何かは 分からない                         …
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庭のお客様

ラピスラジュリ色のロベリアに、こっそりとまっていた真っ赤なテントウムシ。 イギリスではLadybird(レディバード)と呼ばれるナナホシテントウですが、この”Lady”とは聖母マリアの事なのだとか。 前回ブログにアップしたアルケミラ・モリスの英名「レディース・マントル」は、そのものずばり「聖母マリアのマント」。 マ…
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私的薔薇図鑑・花図鑑(2013/6)

八ヶ岳山麓で薔薇の花が一番美しい季節は6月中旬。 その季節に、今年は毎日雨ばかり。 前後してP氏のコンサートも続いて、ついつい庭の手入れは後回し。 せめて写真だけでも、と撮りためたまま月は変わり、早くも7月。 ほとんどの薔薇はすでに色褪せ、花びらは雨にうたれて散ってしまったけれど、今年も健気に咲いた花たち。 …
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サマー・コミングル@蓼科 vol.8 (2013) の御案内

毎年7月蓼科三井の森「ハーモニーの家」で開かれるコンサート、サマー・コミングルの御案内です。    ◆日時    7月27日(土) 16:00開演 ( 開場 15:30 )   28日(日) 14:00開演 ( 13:30 開場 )    ◆場所     三井の森 ハーモニーの家 (長野県茅野市豊平 三井…
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霧降の森 ジョイントコンサート2013

「記憶の中の日光はいつも霧と雨・・・」 6月25日付の草木ダムのブログで頂いたコメントで、そんな風に書いて下さった方がいらっしゃいました。 私たちが日光市霧降高原にあるペンション「トロールの森」を訪ねた日も、時々しぐれる梅雨空。 木々の緑の間を静かに霧が流れる肌寒い一日でした。 音楽ペンション「トロー…
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ジャム日和

目が覚めると、雨の音。 雨の気配で目が覚めたのかしら。 枕元の時計を見ればまだ5時にならない。 さても今日はジャム日和。 昨夜のうちに小さく刻んで砂糖をまぶしておいたルバーブ。 お鍋の蓋を開ければ、透きとおったルビーの色をした果汁がひたひたと上がっている。 …
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草木ダム

ダムと聞くとなぜか心が騒ぎます。 かつて小学校の遠足で見たダムの大きさ、存在感に圧倒された思い出があるからでしょうか。 日光へ向かう途中、群馬県渡良瀬渓谷にある草木ダム。 名前も優しいそのダムを見たくて、ダム湖を見晴らすことのできる展望台に車を停めました。 渡良瀬川をせき止めて作られた草木ダム…
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ジゼル / 清里フィールドバレエ

初めてクラシックバレエを見たのは小学生の低学年の頃。 駅の近くにあった古い木造の市民会館でした。 演目は「ジゼル」。 記憶の中のジゼルとアルブレヒトの叶わぬ恋は、最後まで神秘的な青い光の中に沈んでいた。 二人の恋がどんな展開になるか知らないまま、戻って来られないほど物語のなかに入り込んでしまって・…
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野いばら

野いばら、野ばら 小鳥がどこかでついばんだ実が落ちたのか、庭の桜の木の根元で芽を出した。 棘だらけの枝を桜の幹に絡ませながら、光を求めて上へ上へと毎年伸びていって しなやかに曲線を描く枝は桜の枝葉と絡みあいながら、、風に揺れるたび、はらはらと花びらを散らす。 花…
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「あけがたにくる人よ」 永瀬清子

           あけがたにくる人よ                 あけがたにくる人よ               てってっぽっぽうの声がする方から               私の所へしずかにしずかにくる人よ               一生の山坂は蒼くたとえようもなくきびしく        …
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花盛りの6月

次々に薔薇の花が開く6月。 今年も素晴らしい花つきのアルバ・マキシマ。 アルバ(白)と言っても完全に開ききるまでは、ほんのりと刷いたようなピンク。 ひんやりとした朝の冷気の中で、馥郁と香る。 薔薇の手前、岩三つ葉の中で、早くも花穂を立ち上げている大きな株立ちの葉は、 バーバスカム「ウ…
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緑、緑!そしてピンク、紫

早咲きの薔薇が咲いたとは言え、6月の庭はまだほとんど緑。 アーチに誘引したボニーの足元で今年もオールド・ブラッシュが咲き始めた。 花の色は澄んだピンク。この庭に移植してから、多分一番たくさんの花をつけている。 マンスリー・ローズと言う別名があるほど、次々に蕾を上げて花を咲かせる。 オダマキの白…
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フリューリンクス・モルゲン / フランス菊の季節

日ごと緑濃くなってゆく庭で、ふわふわと浮かぶように咲くフランス菊。 雨に打たれるたび、可愛そうなくらい花姿が乱れてしまうのが残念なのですが、嬉しいことに今年の花は先日の激しい雨のあとでも、すっくと立ちあがっています。 まだ陽の光も淡い夜明けの庭で、そして黄昏れてゆく庭で、フランス菊の花は幽かな光を集めて、ほの白く、夢…
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コンサートの翌日

コンサートも盛況のうちに終わり、やっと肩の荷を降ろしてリラックスした6月2日。 糸の切れた風船のように、風の吹くまま、ふわふわと、どこへともなく飛んでいきたい気分。 折しも清里は、牧場通りで何やら素敵なイベントがあるそうな。 ならば、ならばと出かけました。 会場はホテル・オーベルジ…
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「The リコーダー!」 コンサート 無事終了

「まだ開場時間前なんですが、入り口で何人かお客様が御待ちになっています。」 ホール・オブ・ホールズのスタッフから声をかけられ玄関に目を向けると、確かにガラス越しに数人の人影が・・・ そのほかにも、敷地内の木陰やベンチに三々五々、コンサートのお客様と思しき人たちの姿も認めたとき、ああ、いよいよなのだ、という実感…
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CD販売ショップ”Studio Papalin" オープンいたしました! 

こちらでは初めての御案内となりますが、P氏の音楽転向と前後して立ち上げた"Studio Papalin"スタジオ・パパリン。 事業主、従業員、合わせてふたりという(笑)、まさに家内工業。 P氏こと武藤哲也の音楽活動の企画・サポートを主たる目的とした小さなスタジオです。 いままでPが演奏、録音してきた音楽の数々をCD…
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花の場合の適材適所

3年ほど前、花好きな友人御夫婦から分けて頂いた桜草。 春の雪解けの季節と、梅雨時にだけ川が流れる庭の一隅に植えた。 場所は悪くないのだけれど、やはり水が好きなチダケサシの勢いが強くてなかなか増えることが出来ないまま、 毎年、律義に花を咲かせる。 ならばいっそのこと、場所を替えてみようか。 …
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花盛りの水仙

                 最近は数えきれないほど新しい品種が増えた水仙だけれど                  やはり一重の水仙の立ち姿は、清楚で美しいと思う。                  口紅水仙アクタエア                  繊細なレースのように副花…
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水仙

           雑木林から草むらへと続く 鹿道のはずれで             今年もひと群れの水仙が 花をつけた            年ごとに 少しづつ大きくなってゆくその一群は            自らが水仙であることを知らず 知ろうともせず        …
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ヘレボラス、ヘレボラス!

クリスマス・ローズと、ひとくくりで呼ばれることが多いヘレボラスですが・・・ この時期に咲いているクリスマス・ローズ、正しくはレンテン・ローズというのですって。 真冬、クリスマス前後に咲くヘレボラス・ ニガーが、正真のクリスマス・ローズ。 年が変わり春の日差しの中で咲くこの子たち、ヘレボラス・オリエンタリ…
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割引券でお買い物(?)

私のバッグの中には、いつも1冊か2冊本が入っています。 外出先であっても僅かな時間があれば、ページを開く。 そんな風にして本を読む時間は、自宅で読むのとはまた違う愉しみがある。 寸暇を惜しんで、という言葉があるけれど、寸暇とはいえ決して馬鹿には出来ない。 僅かな時間にさあっと眼を通す緊張感、これって結構癖になりま…
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スノー・ドロップ

うらうらと暖かい春の日差しに誘われるように、スノー・ドロップが小さな緑色の葉先を覗かせ、 蕾もやっとふくらんできました。 小指の先ほどもなかった小さな球根の中で、濃密に凝縮されていた命が、 今、ひっそりと可憐な花をつけています。 うつむくように咲くその花は、愛らしくまた思いがけないほどささやかです。 …
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春は桜

        信州ではまだ氷点下の朝が続いていますが、東京はすでに桜が満開でした。                  黒々とした古木の幹で、うらうらと春の日差しを浴びながら咲く桜。         可憐というだけでなく、凛とした強さを感じます。                  花…
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「The リコーダー!」 コンサートのお知らせ

昨年10月に続いて「ミューズの調べ」第2回コンサートが決まりました。 リコーダーという楽器の本当の魅力を知っていただきたい。 実際に聴く機会が少ないチェンバロの音色を、存分に堪能していただきたい。 リコーダーとチェンバロのコンサートを企画したい、という私たちの願いが、こんなに早い時期に実現する運びとなりましたことは…
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原村菜園でランチ♪

今日も朝から寒い! 八ヶ岳の山麓は相変わらずの真冬日です。 「昼はどこか出かけようか。」 お昼ご飯は何にしようかと思案していた私に天からの声が! 私に異存があろうはずもなく、一もニもなく大賛成。 それではどこにしようかとあれこれ考えた末、自宅から至近の距離にある原村菜園に決まりました。 我が家から車で10分程のと…
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門田展弥「オランダ幻想」 楽譜出版のお知らせ

前回の「フーガの技法」につづきまして、またまたCD付楽譜出版のお知らせです。 昨年末に出版されましたバッハの「フーガの技法」楽譜の案内を終えて、やれやれと一息ついていた昨日。 郵便ポストの中にA4判の茶封筒を発見。 もしや・・・と思いながら確認したところ、やっぱり! 差出人は、楽譜出版社のリコーダーJPさんでした…
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リコーダーのための「フーガの技法」 CD付楽譜出版

J.S.バッハの最晩年の大作「フーガの技法」は、バッハの死によって未完のままに終わった曲集です。 厳格で緻密な対位法によって構築されたこの曲集はバッハの遺作であり、音楽史上特別な意味を持っています。 ポリフォニー(多声音楽)の技法である対位法は、同時に奏でられる複数の旋律が、それぞれの独立性を失うことなく共存する、い…
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夢の話  ホイッスラー「青と金のノクターン 」

夢の中で、私は子どもと二人で歩いていた。 海が迫る道の向こうに見えるのは古びた木造の校舎。多分小学校。 (何のために学校へ向かっているのか、夢を見ている側の私にはまったくわからない。) 校門をくぐった覚えはないのに、私たちはいつの間にか、校庭の中にいた。 広い校庭の一角に、小さな入り江のように青い海が入り…
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ランゲルハンス島へ

     ごらん 風が透き通ってきた      そろそろ鳥も目覚める時間だ      もうじき夜が明ける      出発するには上等な朝じゃないか      さあ 帆を上げよう      これからしばらく 陸地を見ることはない      街も緑も しばしの見納め      焼きた…
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Ondine オンディーヌ

     月の光が 銀色の糸のように降る森で      眠りながら 目覚めている      小さな獣たち      そして 私      夜空を泳ぐように 発光する 星ぼし      ひたひたと 凍りつく      記憶のかけらは       月の引力にひきずられ…
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真冬日の窓

今日は真冬日。 真昼でも氷点下の外気は、凛と結晶したように冷たいけれど、ガラス越しの日差しは柔らかく暖かい。 ダイニングテーブルを占拠しているのは、晩秋、寒さが本格的になる前に取り込んだ多肉の鉢植え。 冬空をゆっくりと巡る太陽の光が、午後になると眩しいくらいに差し込む場所だから、 どの子も、最初はほんの小…
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新年のお客様

お正月は二日の朝のこと。 「あ、キツネ!」 潜めるように小さな声をあげた娘の指先に目を向けると、そこにいたのは、確かにキツネでした。 庭と雑木林の境界近く、一匹のキツネが冷たく凍りついた雪の上を歩いています。 夜行性のキツネをこんな時間に、それも庭で見かけたのは初めて。 ガラス窓越しの私たちに気がつきながら、逃…
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ひだまりの記憶 / 砺波周平写真展にて

                        遠くで誰かが呼んでいる                         お~い                         聞えるかい?                         ゴム底の運動靴が          …
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ラ・ストラーダ 「斎藤恒芳作品展」 雑感

12月9日、先月に引き続き、再びリコーダーを聴くために銀座ヤマハホールまで出かけました。 笹子トンネル事故のため途中で迂回しなければならないので、早めに出発したのですが、 日曜日早朝の上りとあってか、予想に反して車の流れは順調。 時間通りに銀座に到着し、待ち合わせていたお友達の御夫婦と一緒にランチを済ませ、会場…
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私説 いばら姫

腰丈まで伸びた草を かき分けながら そんな急ぎ足で あなたは        どこまで行こうというの ほら 頭上からは 棘だらけの野いばらが ゆるゆると 細い枝をなびかせ しなやかに揺れるふりして あなたのばら色の頬を 打ってゆく その白き腕(かいな)は 鋭い茅(かや)の葉さきで  すでに傷だらけ…
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オープン・カレッジ 「リコーダーの小宇宙」 11/29

リコーダーと聞いた時大抵の人は、小・中学校時代、音楽の時間に演奏した「あの楽器」を思い浮かべることでしょう。 教育楽器として身近なものであった分、息を吹き込みさえすれば、誰でも簡単に音を出すことが出来る楽器であるという認識が一般的だと思います。 実際、リコーダーという楽器が中世からルネサンス、バロック時代にかけて、ヨ…
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さやさや さやぐ

さやさやと 凍てつく窓辺で 声がする あれは 風がささやき交わす音 梢を揺らし 枯れ葉を騒がせ 形にならなかったものたちが 夜の水の中へと 落ちてゆく エドワード・ロバート・ヒューズ(1851~1914) 「夜」 水は 鎮まろうとするのだけれど 夜…
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初雪のスケッチ

気温が下がるにつれて銅葉のように色が深くなった薔薇の葉の上で、   この冬初めて舞った雪が、わずかな時を安らうかのように消え残っていた。 ヒューケラ・キャラメルの上には、文字通りのパウダーシュガー。                先日まで、落葉松が雨のような金…
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干し柿の季節になれば

「ねえ、ねえ。いつになったら甘くなるの?」 「まだまだ先だよ。」。 「ひとつくらいなら、食べちゃってもわからないかもしれないよ。」 「もう少しお待ち。まだ食べられないよ。」 そんな会話が聞えてきそうな風景。 秋が深まるにつれて長くなった陽射しの中で柿すだれが、遠い思い出のように揺れていました。 …
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霜月

                                               ささやくように 霜が降ったのは                        庭がまだひっそりと 眠っていた時間                        クリスマス・ローズの葉を      …
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