リチャード3世の謎 / 薔薇戦争の終焉(2)

さて、前回のブログ「ロンドン塔の王子たち」で、幼いエドワード5世に代わって王位を継いだリチャード3世によって30年に亘ったランカスター家との争いはヨーク家の勝利で終わった。 しかしながら、幼い甥たちを亡き者にして手に入れた王位は長続きしなかった。僅か2年後の1485年、リチャード3世は、味方の裏切りによってボズワースの戦いに敗れ、凄惨…
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ポールズ・ヒマラヤン・ムスク

ひとつひとつは直径3㎝にも満たない小さな花が、房咲きになって咲くポールズ・ヒマラヤン・ムスク。 先日の大雨で、咲き始めたばかりの花もずいぶん散ったのではと心配したのですが、もともと多花性の薔薇。 気が付けば窓の外には、淡いピンク色と白のグラデーションが、まるで波のように揺れていました。 ガーデンシェッドに絡ませたポール…
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ロンドン塔の王子たち / 薔薇戦争の終焉(1)

さて、前回「ヨーク家の薔薇」について書いた勢いで薔薇戦争の終焉について。 ともにプランタジネット朝の国王エドワード3世(在位:1327年 - 1377年 )につながる一族であったヨーク家とランカスター家。 王位をめぐって両家の間で繰り広げられた、陰謀と裏切り、血で血を洗う争いも、やがて終わりを迎えた。 イングランドの王冠を…
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ヨーク家の白薔薇

歴史に知られた薔薇戦争(Wars of the Roses 1455~1485)は、元々は親戚同士のランカスター家とヨーク家が、イングランドの王位をめぐって30年もの長きに渡って繰り広げた骨肉の争い。 薔薇戦争と呼ばれる所以は、ランカスター家の記章が赤薔薇、対するヨーク家が記章を白薔薇としたことによる。 このヨーク家の白…
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今でも石が好き

もう20年近く前になるかしら。 当時まだ小学生だった子どもたちと、近くのショッピングモールに出かけた時のこと。 モンベルの店内で、壁に掛かっていた石の結晶標本を見つけました。 最初はディスプレイ用かと思ったのですが、聞いてみたら思いがけず、いいお値段。 今ではすっかり昔話となりましたが、私が小学生のころは石が大好き。 …
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空気が冷たく青いとき

揺蕩うようなまどろみの中で、小鳥の囀りを聞いたような気がした。 遠くで密やかに鐘が鳴っているようにも思えた。 早暁の薄闇の中で目を凝らし、耳を澄ませてしばし。 聞こえるともない鐘の響きは、微かな気配だけを残して遠くなっていったが、小鳥の囀りは、一羽また一羽と呼び交わしては賑やかになって そっとカーテンを開いてみれば、…
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世界の果ての時

「世界の果ての時」 時を測る 落下する砂粒で それとも 古びた時計が 密やかに刻む音で 測られた時たちどこへ行くのだろう 水のようにとめどなく 水のように流れて                   ポール・デルヴォー(Paul Delvaux 1897年 - 1994年)「街灯のある風景」 世界…
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Blanc Double de Coubert

フランス語で、ブラン・ドゥブル・ド・クベール 英語読みならブラン・ダブル・デ・クーベルトとなります。 1892年、フランスで作出されたハイブリッド・ルゴサ。 名前の通り、ハマナス系の薔薇です。 1890年代と言えば、フランスとドイツの二国間に暗雲が立ち込めていた時代。 かのドレフュス事件が起きたのも1984年。 …
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