春うらら音楽会vol.2 のご案内♪



長の御無沙汰、申し訳ございません。
いい加減、冬眠から覚めないと、忘れられてしまいそう。


今年初めての朗読コンサートのお知らせです。そろそろ、しっかり目を覚まさねば。
原村のカフェ、グリーン・エッグでの「春うらら音楽会」第二弾!
第一部は朗読、第二部はリコーダー演奏という、いつものスタイル。
今年の朗読は、桜に因んだ物語を中心にお楽しみいただこうと思います。



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「桜の樹の下には屍体が埋まつてゐる!」という衝撃的な文章で始まる梶井基次郎の短編は、ときに散文詩とも評される幻想的な作品です。
爛漫と咲き誇る桜の美しすぎるがゆえの妖しさ、恐ろしさ。その根元には「屍体が埋まっている」という幻視。
目に見える世界と、目には見えない世界。死にゆく命と、死を滋養として花開く命。
物語を聴く前と、聴いた後とでは、きっと桜の花のイメージが変わることでしょう。

続く太宰治の最初期の短編「葉桜と魔笛」は、打って変わって初々しく抒情的な佳品です。
ゆきて戻らぬ遠い日の思い出は35年前の葉桜の頃・・・ 
18歳で亡くなった妹を回想する老婦人の独白による、儚くも不思議な物語です。

そして桜をめぐる妖しく哀切なふたつの物語のあとは、川端康成「掌の小説」の中の「雨傘」をどうぞ。
文庫本にして、わずか3ページほどの物語「雨傘」は、読むたびにほのぼのと心が温かくなる作品です。


梶井基次郎、太宰治、川端康成。
大御所揃いの今回の朗読会ですが、三者三様の物語の妙と文章の魅力をお楽しみいただけたら幸いです(^^♪



第二部のリコーダー演奏はルネサンス、バロックとありますが、それ以外のお楽しみも準備中。
リコーダーだけでなく、オカリナの演奏も予定しています。
オカリナでルネサンス音楽?と思われたあなた!
ぜひぜひ足をお運びくださいませ。きっと素敵なサプライズが待っています。

tea breakには、美味しいコーヒー(紅茶)も準備いたします。
ご希望があれば別料金で、グリーンエッグ特製スイーツもお楽しみいただけます。ランチは通常営業ですから、お食事を済ませて(人気のパッタイあります)そのままコンサートに突入することも可能です♪
晴れた日には、八ヶ岳の峰々を一望できるロケーション。
もしかしたら気の早い春の山野草も芽を出しているかもしれません。




   春うらら音楽会 Vol2. 4月10日(月) 開演 14:30 (開場 14:00)
                                   お茶つき¥2000 
                                   at グリーン・エッグ 原村17217-3325
 

                                                
       ◇ 第1部   梶井基次郎 「桜の樹の下には」
                太宰治    「葉桜と魔笛」
                川端康成   「雨傘」

                             朗読 岡埜葡萄


                     < 休憩 >  tea break


               
       ◇ 第2部   リコーダー・オカリナ演奏
                ルネサンス、バロック そのほか 春をイメージした音楽を♪


                  リコーダー・オカリナ演奏 武藤哲也




   ご予約.お問い合わせは スタジオ・パパリン(0266-79-5532)またはグリーン・エッグ(0266-75-3850)まで


      


      

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この記事へのコメント

瀬川
2017年03月14日 00:56
太宰治の「葉桜と魔笛」の内容を忘れてしまいました (^^! 「太宰治まなびの家」の日曜管理者としても、読んでみたいです。よき刺激をいただき、ありがとうございます。
katananke05
2017年03月14日 20:32
啓蟄、、?

やっと お目覚め おめでとう~

って、、ご病気だったのかしら、、
2017年03月16日 10:58
◇瀬川さま♪

コメントありがとうございます。
「葉桜と魔笛」は太宰のごく初期の作品ですが、朗読される機会は多いのに、本で読んだ、という方は以外や少ない。その意味では、どちらかと言えばマイナーな作品かもしれませんね。早くに妹を亡くした姉の独白、と手紙によって姉・妹の心中が明らかにされてゆく魅力的な小品です。その手紙がね、またいいんです。
ぜひお読みくださいませ。
2017年03月16日 11:09
◇katanankeさん

katanankeさ~ん!!
長いこと、すっかりブログの更新を怠ったままで本当にすみません。
秋口から家族のことや実家の母のことでいろいろ忙しくしていた上、私の体調不良も重なってご心配をおかけしてしまいました。
母はなんとか介護認定をしていただき、私の手術も無事終了して、やっと春がきた気分です(笑)
庭の雪も大分解けて球根の芽もあちこちで顔を出していますが、モグラが掘り起こした土が何か所も山になっています。去年はこのモグラどんがカサブランカの球根を食べてしまったので、心配です。
katanankeさんのお庭はもう花盛りですか?
katananke05
2017年03月16日 11:14
ちょっと 家にきて 内緒こめで
なんのご病気だったのか 知らせて~
クーポノ(mint)
2017年03月22日 20:22
しばらく、アップがなかったのでお忙しいのか?或いはまた、何かあったのかな?と心配してました。冬眠かぁ~(^_^;) そちらもこれからいい季節になりますね!
ぴぴん
2017年03月22日 21:01
aostaさん ご無沙汰しております。
ご家族のこと、ご自身のことが一段落し、桜を主題の音楽会へのご準備にお忙しいことと存じます。

昨年初夏のお話なのですが、私の交配した一重の薔薇をもらって頂けませんかとお尋ねしていました。
もしも、今もご関心がおありでしたら、芽吹きを前にお送りしたいと思います。
この秋から冬は私もあれこれありまして、あまりよく世話ができていないのですが。
また、もしも当時とは情況やお気持ちが変わり、直接見たことのない薔薇を新たに迎えることに気が進まなければ、どうぞお断りください。

まずはご意向をお聞かせ頂けますと幸いです。いかがでしょうか?
2017年04月03日 06:38
◇クーポノさん

おはようございます。
冬眠明け、まだ寝ぼけていてお返事遅くなってしまいました
やっと春になってゆきも溶け、庭も大分地面が見えてきて、福寿草など今日は咲くか明日は咲くかと楽しみにしておりましたのに、ここに来てよもやの大雪。世界は再び真っ白な雪に閉ざされてしまいました。でも、さすがに春ですね。この時期の雪は積もっても解けるのが速い速い!福寿草が再び顔をのぞかせる日も間近です♡
2017年04月03日 06:44
◇ぴぴんさま

おはようございます。
お返事差し上げないまま時間だけ過ぎてしまい、さぞ気をもまれたこととお詫び申し上げます。芽吹き前の薔薇を、っといっていただいてからもうずいぶん日が経ってしまいました。我が家の庭にお迎えしたいという気持ちは変わっておりません。ぴぴんさんこそお気持ちが変わらないようでしたら、ぜひお願いしたいのですが、すでに若葉が展開している頃でしょうか。梱包などにお手数をかけることになるのでは、と気になります。

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