秋の水鏡



ひと足、またひと足、秋は深くなり
水鏡の中に閉じ込められた季節が少しづつ越境してゆく。



研ぎ澄まされた線対称の秋。

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音を忘れてしまった花火のような木立。
狭間の中で、沈黙したまま反転する虚と実。


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水がひかる。

水がゆれる。


ふと足元に視線を落とせば、そこは二つの「世界」を行き来する「小さいひと」たちの世界。
ここは誰も知らない安全な場所。

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ほら。空には ひとひらの彩雲。
明日はきっと良いことが待っている。

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この記事へのコメント

HT
2014年10月22日 23:17
こんばんは。
紅葉が私の所よりも進んでいますね。水に映った紅葉がとても綺麗ですね。風も音も何も無い素敵な写真ですねぇ。
月曜日からお天気悪くて、今日は夜になるまでずっと降っていました。天気予報見ていませんが明日はお天気になってほしいですね。
アルト笛
2014年10月22日 23:44
なんて美しい景色でしょう!見とれてしまいました。同時に自分の内側を静かに見つめられているようにも思えて、少し怖いくらいです。足元に視線を落とされたところにも、aostaさんのお優しい目線を感じます。
今日はaostaさんのお誕生日ですね。おめでとうございます。心満たされる御年になられますようにお祈りしています。
2014年10月23日 04:47
◇HTさん

いつもコメントをありがとうございます。
ここは自宅から車で20分ほどのところにある御射鹿池です。
かつては人が訪れることも稀なひっそりとした池だったようですが、ここ数年東山魁夷が描いた風景ということで有名になり、大勢の人々が訪ねるようになりました。
小さな池の周りを取り囲むようにして立つ木立が湖面に反射している様子は、静謐で不思議な美しさに満ちています。

>紅葉が私の所よりも進んでいますね。

標高は1500mくらいかしら?この写真は一週間ほど前のものなので、紅葉はもっと進んでいると思います。
2014年10月23日 04:53
◇アルト笛さん

コメントありがとうございました♪

>同時に自分の内側を静かに見つめられているようにも思えて、少し怖いくらいです

本当に宇億磨き上げられた鏡のような湖面でしょう?
私たちが訪れたのは陽が傾き始めたころでしたが、風はまったくなく、静まり返った水面に水鳥が立てるわずかな波紋が広がっているだけでした。
湖面に映る紅葉があまりに美しいので、ついついそちらにばかり視線が行きがちですが、足元の小さな光景に見とれました。
誕生日のこと、覚えていてくださり、恐縮です。ここで心機一転、また新たな気持ちで頑張りたいと思います。ありがとうございました。
Tomio
2014年10月23日 10:29
素敵な時をお過ごしですね。凛とした風景に、暖かな心持ちが伝わってきます。

私も、忘れていた自分にすぅっと戻って行くように、世界が鮮明に浮かび上がる瞬間を思い出しました。小さなものたちが造った大きな世界は、細やかな断片でさえ、美しく感じられますね。
ぶんな
2014年10月24日 16:51
絵画を観ているようです。
水に映じる自然のほうが美しく思われます。
ゆっくりとこんな景色を見に出かけたいのですが、なかなか。
きれいな写真を有難うございます!
2014年10月24日 21:09
ステキなお写真と一緒に、詩を読んでいるみたいな気持ちになれて、お写真のせいか心がほっこりして来ました~♡ 水鏡、コケ、彩雲、気持ちよさそう~!
2014年10月25日 06:54
◇Tomioさま♪

コメントをいただき嬉しいです。ありがとうございます。
お言葉の通り、秋が深まるにつれ空気は冴え冴えと引き締まり、風景の輪郭を鮮明にして行きます。昨夜の星空も怖いほど、きららかでした。

より大きな世界へと拡散してゆく意識、より小さな世界へと収束してゆく意識。
ミース・ファン・デル・ローエの「神は細部にやどる」という言葉が、静かなに耳元を通り過ぎてゆくようです。
2014年10月25日 06:59
◇ぶんなさん

おはようございます。
身近にこうした風景がある贅沢に感謝する毎日ですが、どんな場所にも美しさは潜んでいるのでしょう。眼差しの先にある小さな美しさを大切にしたいと思います。
2014年10月25日 07:04
◇mintさん

そうそう、苔!
これは水苔だと思います。古びた切り株、白く漂白されたような小さな植物。ここだけ別世界のようでした。
子供の頃よく経験した、意識の先の世界がどんどん小さくなる感覚です(^^♪
2014年11月02日 16:38
とってもとっても素敵な写真に、こころがふ~っとしました。
つづられた言葉に感動しました。☆
こころがとっってもきれい・・・・
2014年11月03日 06:59
◇きままなカノンさま

お超しくださいましてありがとうございます。
この写真を撮りました日は台風が接近中の週末でしたが、言わば「嵐の前の静けさ」。
以前は地元の人しか知らない場所でしたが、ここ10数年、遠来のお客様が増えました。写真を撮るには絶好のスポットということで、皆さん立派なカメラや三脚を持参していらっしゃいます。

秋には静謐という言葉が似合いますね(^^♪

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