梅雨の晴れ間





わずかな雨の晴れ間、競うように咲く白い花は、木漏れ日が好きな一輪草。

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2年ほど前に移植したアエゴポディウムも、どちらかといえば日向よりシェードが好き。

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ゴールデンアカシアの木陰で、セリ科特有の繊細なレースのような花を咲かせるている。
日向に植えられていた時より、白い斑入りの葉が密に広がって、格好のグランド・カバーになった。




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アエゴポディウムの後ろに見えるのはアマドコロ。
こちらもすらりと形の良い葉を縁どるように、白い斑が入る。







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雨のしずくも甘く香るようなニセアカシア。
正確にはハリエンジュという名前なのだが、通称ニセアカシアとは。
アカシアと区別するためとは言え、いかにも気の毒である。







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雪が雪崩れるように咲く雪柳も魅力的だけれど、昔から、コデマリの小さな花火の様な蕾、弓なりにしなう枝一面に小さな毬のように集まって咲く花が気になっていた。
その昔、生け花の花材に良く使った懐かしい花でもある。







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毎年庭のあちこちで咲きだすのは、どこからともなく飛んできた種で増えたミヤマオダマキ。
ひとくちにミヤマオダマキといっても色々な色があるようだが、我が家の場合はみな白い花。
筒状の花びらと5枚の顎からなる花は、顎の後ろからつんと伸びた距(きょ)とが一緒になって、
妖精の帽子とでも言おうか、何とも不思議な形をしている。







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リシマキアファイヤークラッカーの銅葉に映えるのはヤマボウシの白い花。
緑濃い葉の上に、凛と張った花びら。くっきりとした輪郭。芯の強い花だ。








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ウスバシロチョウは一見地味だけれど、半透明の翅で空中を滑空するように風に乗る優雅な蝶。
見た目はモンシロチョウに似ていなくもないが、アゲハの仲間らしい。
ムラサキケマンを食草とするこの蝶は、ヒョウモンやタテハ類が姿を現す前、この季節の常連だ。





花も蝶も雨に打たれては傷つき、陽が差してくれば、花はもう一度花首を持ち上げ、
蝶は束の間の飛翔にその身を預ける。
花も蝶も、なんと無力で、なおかつたくましいことか。






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この記事へのコメント

2014年06月10日 21:37
こちらも梅雨の合間の貴重な晴れの日でした。 洗濯物も気持ちよく乾いて気分もいいですね! 白いお花達がとってもかわいいです。ハリエンジュの花、父が散歩で採って来て、母が天ぷらにしてくれた思い出のある花です。甘い香りがこちらまで届いてきました。ありがとう~!♡ ミヤマオダマキ、いかにも清楚な雰囲気~♪ ウスバシロチョウ、大好きです! 標本たくさんあるんだけど、その内出して眺めましょう。
HT
2014年06月10日 22:14
こんばんは。
白いお花ばかりで綺麗ですね。一枚目のお花、夏に山に行きますと、良く似ているお花をみます。とても咲いている処が綺麗で毎年写真を撮っています。
ここのところ滅多に晴れ間が出てきません。そして夕方になると決まって雨が降っています。それも大した雨ではないのです。ただ車を汚しているだけの雨です。アカシアもそちらではまだこんなに綺麗に咲いているのですねぇ。私の処はもう終わってしまいました。今は紫陽花の咲くのを楽しみに待っている処です。
2014年06月11日 16:38
確かに
ニセアカシアは かわいそう、、、
2014年06月12日 06:25
◇mintさん

おはようございます。
最近の天気予報は本当によくあたりますね。
降るといえば降るし、晴れるといえば晴れる。大したものですが、こう雨ばかり続くと、たまには予報が外れてほしいと思うこともあります(;'∀') 
そんな中での束の間の晴れ間は人間だけでなく、きっと鳥や虫も大忙しだと思います。
アカシアの天ぷら、今年は作ろうと思っていますが、連日の雨で花が痛んでしまいそう。決行は早いほうがいいかもしれません。
mintさんもウスバシオチョウがお好きですか?
もしかしたら軽井沢で蝶を追いかけていました?
私のの標本はもう何十年も前に虫に食べられてしまいました。
2014年06月12日 06:42
◇HTさん

おはようございます。

>白いお花ばかりで綺麗ですね。

ありがとうございます。
この時期は次から次に花が咲いて写真を撮るのも、ブログにアップすることも大忙しです。花の記事が続きますので、何かテーマがあった方が面白いかしら、と考えてみました。
一枚目の写真というと、一輪草ですね♪
私も一面群生しているのを見かけたことがあります。
木漏れ日が好き、といってもまったくの日陰では育ちませんが、直射日光の下でも元気に花を咲かせるようですから、順応性が高い植物のようです。
切れ込んだ葉の形も面白いので、花の後も楽しめます。

アカシアというと、私は梓川の土手沿いに咲いたいたアカシアを思い出します。
辺り一面、甘い香りが漂ってうっとりするような光景でした。
いっとき盛んに食事されたと聞いていますが、最近では、根が浅く倒れやすいという理由で厄介者扱いされている向きもあるようです。人間の都合で勝手に植えられた挙句、文句をつけられるとは、アカシアも不運です。
2014年06月12日 06:45
◇バクさん

コメントありがとうございます。
こちらも人間の都合で、かってに「ニセ」などと呼ばれるようななったのは不運。
不運続きのアカシアです。
(このブログの本文以外のところで「アカシア」と書いているのは、みな「ニセアカシア」のことです。)

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