薔薇の木陰





淡い香りに誘われてやってくる、ミツバチの羽音も心地よい薔薇の木陰は、
アーチというより薔薇のトンネル。

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ガレージの壁に這わせたフィリス・バイドシティ・オブ・ヨークに加え、
今年は、左側のアーチからはみ出したアメリカン・ピラーも、一緒に咲き始めた。

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ひとつひとつの花は小さくても、ブーケのような房咲きになるボニーは、
野いばらの血を引くだけあって、樹勢の強い多花性のつる薔薇。
作出は1998年。コルデスの薔薇だ。
Bonnyという名前は、「愛らしい」とか「快活な」という意味で、
フランス語のbonや英語のgoodに該当するスコットランド方言だという。
ドイツ生まれなのに、なぜBonnyなのかはさておき、こぼれるように咲くこの薔薇にぴったりの名前だと思う。

(ちなみに、一昨年なくなった愛犬の名前"BonBon"もフランス語のbonにかけて名付けた)

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向きを変えて眺めると、また違う表情が見えてくる。

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ムラサキセンダイハギの紫に、ボニーのピンク。



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トンネルを抜けて、アプローチで振り返れば、デルフィニウムの青。

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メインガーデンは、アンジェラとピンク・グルーテンドルストが花盛り。

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満開のピンク・グルテンドルストの後ろでは、草連玉と沢桔梗が勢いよく伸びている。
草連玉は、この辺りに自生する花、沢桔梗は最初の一株から、こぼれ種で増えた。

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自然に増える花たちが群生する風景は、人の意図を超えた贈り物だ。
今年は草連玉の繊細な黄色と 沢桔梗の薄紫が一緒に咲く光景が見られるかもしれない。








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この記事へのコメント

ぶんな
2014年06月27日 17:53
薔薇、今ぞとばかりに渾身に咲いていますね。
デルフィニウム、見事です。この花を私が植えたときに決まって小ぶりに咲くのは、いったい何が不足しているのでしょうか。リンでしょうか、何かの栄養素か土壌かよくわかりません。
しっぽ
2014年06月27日 21:17
ずっと昔 母の実家の庭にささやかながら祖父の育てた薔薇が咲いていました。
花びらを摘んで薔薇枕をつくる
 と張り切った子ども時代。こちらのお庭ではどれだけの薔薇枕ができましょうか?

で 盛りが過ぎたならやはり摘みとるのですか?

2014年06月27日 22:40
◇ぶんなさん

デルフィニウムについては不思議なんですよ。
去年、ぶんなさんがデルフィニウムの花色を指して「庭の理性」の青だとコメントをくださったあのデルフイニウムなのですが、同じ株なのに今年はまるで色が違います。
(その時のブログのURLを添付しましたので、比べてみてください)
私は断然「庭の理性」の青が好きなのですが、いったい何が原因したのか、青は青でも空色に近い花を咲かせています。
紫陽花など土壌によって色が変わるようですが、デルフィニウムも同じなのでしょうか?土壌が変わったとしても、何かが不足で何かが過剰なのか?その原因をわかりかねて思案にくれる毎日です。
2014年06月27日 23:02
◇しっぽさん

>花びらを摘んで薔薇枕をつくる

その昔、私が作った薔薇枕は、一晩あけたらぺしゃんこになっていました。
実際の使用に耐える枕というより、香りを楽しむためのものと考えた方がよさそうですね。
それにしても、薔薇枕を知っていた子という供時代のしぽさん、すごいです!

>盛りが過ぎたならやはり摘みとるのですか?

そのままにしておくと、見栄えが悪いだけでなく、葉の上に散った花びらは病気の原因にもなりますので、咲き終わった薔薇の花ガラ摘みは大切な仕事です。
薔薇にもいろいろあって、咲き終わるとはらはらと気持ちよく散るタイプのものと、散らないまま枯れてゆくタイプがあります。どちらの花びらも雨に濡れると、花びらが葉っぱに張り付いてしまってとれなくなるので、できれば散る直前に切るのがベストなのでしょうが、次々に開花する薔薇に花ガラ摘みが追い付きません。
花ガラ摘んであげなくちゃ、と思うだけで日が過ぎてゆきます(/_;)
HT
2014年06月27日 23:02
こんばんは。
遅くなってしまって申し訳ございません。
薔薇のトンネルも凄いですが、お庭も素敵ですねぇ。広いお庭ですね。こんな広いお庭があったら草取りは大変かもしれませんが、ゆったりした気持ちに成れますでしょうね。羨ましいようです。私の処も両親の住んでいた家取り壊せばそこそこになるのですが、それがなかなか出来なくて…。
2014年06月27日 23:14
◇HTさん

草取りは体力勝負の重労働です。
主人は草刈専門、草取りは私の仕事と役割分担があるのですが、一本一本手作業で雑草を抜く草取りの仕事の方が分が悪そうですが、無心に草を取っている時間は嫌いではありません。というより結構好きです。
長年草取りを専門にしてきたせいか、だんだん要領も良くなってきたような気がしま(笑)

>私の処も両親の住んでいた家取り壊せばそこそこになるのですが、

思い出のある家を取り壊すということは、すぐにというわけにはいかないのでしょうね。お庭が広くなっても、ご自分が育った家の姿がなくなってしまうのは、さぞ、お寂しことだろうと推察いたします。
自然に踏ん切りがつくまで、ゆっくりと待つのが一番いいような気もいたします。


2014年06月28日 23:37
オレンジと黄色のバラが好きなんですが、ここ数年ピンクのバラも好きになっていて、そんな時こんなにステキな花達を見せて貰ったらもう、涎もの・・^_^; これだけの種類の花を育てるって並大抵のことではないでしょうね。「ゆる~い」っておっしゃっていましたが、決して手抜きをしていない事が分かります。草むしりだって半端ない作業だし、ステキなお庭を保つのは大変なんですよね。 かわいい~!
2014年06月29日 05:53
◇mintさん

この庭には、残念ながら純粋な黄色やオレンジ色の薔薇はないのですが、アプリコットオレンジの薔薇は、フィリスバイド、バフビューティー、アルキミストの3種類があります。いずれも咲き始めから花びらが散るときまで、色が変わってゆく薔薇です。
また順番にご紹介させていただきますね。

草取りはね、写真ではわからないかもしれませんが、ほんと、いい加減なんですよ。
次々に花が咲くこの季節はあまり草が目立ちませんが、花の時期がひと段落ると野放図にはびこっている雑草にばかり目が行くようになります(/ω\)
雑草と私、一種の根気比べみたいなものかしら。




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