大麦小麦で




毎回の事ではありますが、コンサート当日まで、いつもどれだけのお客様が来て下さるかということが一番気になります。

特に今回はBeer&Cafeという場所での初めてのコンサート、それもリコーダーだけでなく朗読を交えてのプログラムということで、コンサート当日、蓋を開けてみるまでずっと心配でした。


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30人入れば、満席というこじんまりとした会場。
一応30名の予約は頂いたのですが、当日のキャンセルもあるだろし・・・と思うと、気が気ではありませんでした。
ところが実際に蓋をあけてみたところ、キャンセルはもちろん何件かあったのですが、
ご来場くださった方はそれを大きく上まわり、最終的に40名を超えるお客様をお迎えして、
終始和やかな雰囲気の中、コンサートを終えることができました。
「大麦小麦」のスタッフの皆さんはもちろん、お客様としておいでくださったにも関わらず、
てんてこ舞いの私たちを見かねて、急遽お手伝いを買って出てくださった、KさんとSさん、本当にありがとうございました。


たまたまひとつの場所に集まったった人と人が、会場で親しく繋がることができたのも、きっと音楽の力。
初めて聴く曲、良く知っている曲、懐かしい旋律・・・
そのどれもが、心を震わせ、感情を揺らし、同じ場所に集う人々をひとつにつなげてゆく。
音楽って、素晴らしい!と思う瞬間です。
「言葉」も音楽と同じように、身体に触れ、心が感じるもの。
リコーダーの奏でる音楽が、言葉に想いをこめた朗読が、あの日あの場所に集った人々の「幸せな時間」として記憶していただけるなら、これに勝る喜びはありません。






さて、さて、コンサートの翌日。
コンサートのお礼を兼ねて「大麦小麦」に出かけました。

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ついでだから、お誕生日のお祝いもしちゃおうか、とはP氏の弁。
そうなのです。22日は私のお誕生日。お祝いを前倒しすることに異存のあろうはずがありません。
それぞれが好みのランチメニューを選んだあと、せっかくのお誕生日なのだからと、
「大麦小麦」の特製スウィーツも追加オーダー(笑)
いつもは大人しく運転手に徹している私も、今日ばかりはおおいばりでビールをいただきました。
ランチにビール!運転手つき。御機嫌でしょ?(笑)
お願いしたケーキは、お店のお二人のご厚意で、思いがけずも「お誕生日スペシャル」ということで、
素敵にバージョン・アップされての登場となりました。



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まずは栗をたっぷりと使ったマロンクリームのロールケーキでしょ?
それからじっくりと焼きあげられた林檎の滋味が、香ばしいくカラメルの香りと一緒に口の中で広がるタルト・タタン。
そして甘酸っぱいホオズキのタルト。最後はこっくりとしたバニラ・アイスクリーム。
以上の4種類のスィーツが、美しく盛りつけられたデザート・プレートです。
お皿の上は彩りも香りも、すっかり秋。
「ええっ?!こんなに食べられないわ!」と、一応言ってはみたものの、実際にはペロリとおなかの中へ。

ごちそうさまでした(*^^)v








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コンサートに来て下さったお客様の一人から、松本でのコンサートのお話をいただいた事も、本当に嬉しい展開です。
来月、さ来月(つまり、来年!)、そして2月と続くコンサートには、どんなサプライズが待っているのでしょう。







この記事へのコメント

ルネ
2013年10月24日 01:32
満員盛況のコンサート、おめでとうございます。
美しい笛の音と落ち着いたアルトの朗読による、温かさに満たされたひとときだったことでしょう。伺えなくて残念です。
ランチにビール、スペシャルデザートに運転手つきのお誕生祝い、何と贅沢な!
栗と林檎とほおずきだなんて、妄想が湧いてきそうです(笑)
2013年10月24日 06:27
◇ルネさん

ありがとうございます。
何人ものお客様から「リコーダーと朗読って組み合わせって、素敵ですね!」というお言葉をいただきました。リコーダーと朗読は、Pと二人だから出来ることですから、そう言っていただけたことが、本当に嬉しかったです。古代ギリシャの文字譜から始まって、ジブリまで(笑)、幅の広いプログラムでしたが、Pのトークと私の朗読とで、時代を超えた音楽たちは不思議にしっくりと繋がり、流れとしても自然で、気持ちの良いものになりました。
テレマンのファンタジーが良かった、と言って下さったかた、ロンドンデリーが最高だった、と言って下さったお客様、そのおひとりお一人がみな満足した笑顔だったことも私たちにとっては嬉しい贈り物でした。
自分としては、まだ精進せねばと思っている朗読もとても好評でした。ありがたい事です。

栗と林檎とホオズキ。
どんどん妄想を膨らませといてくださいね。
いつかランチご一緒いたしましょう。もちろんデザート付きで (*^^)v
風人
2013年10月24日 08:47
aostaさんは音楽家だのですね。初めて知りました。御盛会おめでとうございます。
カタナンケ
2013年10月24日 09:16
30~40名の こじんまりしたこのような場所にこそ
リコーダーは ぴったりの楽器なのではないでしょうか
そして アルトの AOSTAさんの 声も、、
盛況で 良かった良かった~

タルトタタン、、大好きなのよ
あまり出してる所がなくて、、栗のロールケーキ?
おいしそう、、、 ビールといっしょに
うれしいお誕生日でしたね~
アルト笛
2013年10月24日 09:27
秋の日になんて素敵なコンサートなんでしょうか。ご夫婦で紡ぎだされる「リコーダーと言葉の世界」をそのままコンサートに出来るなんて、Papalinさんとaostaさんならではですね。こじんまりした空間で味わわれたお客様は、とても満ち足りた思いで過ごされたことと思います。あぁ、距離が恨めしいです…。
お誕生日スペシャルバージョンのケーキも、あぁ、ますます距離が恨めしくなっちゃいます…。
aostaさん、お誕生日おめでとうございます。素敵なご主人とご友人方に囲まれてのお幸せな一日、一番のプレゼントでしたね~♪
しっぽ
2013年10月24日 13:33
古代ギリシアも文字譜ってどんなんでしょう。
妄想妄想!!

素敵なお誕生日祝いでしたね。
たしか誕生日はイタリア語ではcompleanno・・?
生まれた日 というより
その一年を丁寧に積み上げて迎えた日 みたいな感じに
勝手に解釈しているんですが
年を重ねてくると実感のわく言葉です。

お誕生日おめでとうございます。
2013年10月24日 20:23
◇風人さま

コメントをありがとうございました。

>aostaさんは音楽家だったのですね。

すみません^^; 音楽家は夫のPで、私はそのマネージャー兼雑用係というところです。
楽器は演奏いたしませんが、朗読をいたします。
小さいころから本を読むことが好きで、ただ読むだけでなく、声を出して読むことの面白さに取りつかれています。黙読と音読との間には想像以上の違いがあります。
音読からさらに一歩進んでの「朗読」は、間の取り方やリズム、強弱の付け方などが大切であることを考えると、音楽にも共通する部分が多いような気がします。
音楽も朗読も、聴いて下さる方がいてこそ喜びも大きいというものですね。
2013年10月24日 20:35
◇カタナンケさん

そうなんです!
大音量の楽器とは違い、リコーダーなどの古楽器の場合は、会場との相性が大事ですなのですが、「大麦小麦」は本当に手頃な大きさ。つまり、演奏者と聴く人が対面で音楽を楽しめる、という意味でちょうど良い広さの会場でした。
お店の方たちは、休憩時間のお食事や飲み物の準備に追われながらも、キッチンの中で、またカウンターの向こう側で、耳を澄ませて音楽を聴いて下さいました。つまり、そうしたことが可能な空間、ということです。今までのコンサートですと、ステージがあって演奏する側と聴く側との間には、僅かでも距離感が感じられたのですが、今回はそうした距離がない。お客様の反応がダイレクトに伝わってくる嬉しいコンサートになりました。

カタナンケさんがお好きだといわれるタルトタタンは、今回のプログラムにある「おおきな木」に合わせて用意して下さったものです。このお店のケーキはみな手作りで、どれも美味しいんですよ! タルトタタンも、栗のロールケーキも最高でした(*^^)v
2013年10月24日 20:48
◇アルト笛さん

こんばんは。
自画自賛と言われればその通りかもしれませんが、今回のコンサートは嬉しい手応えをいただけたという意味で本当に「良い」コンサートだったと思います。
ブログにも書きましたが、聴きに来て下さったお客様のお一人が、翌日には、松本でのコンサートを決めて来て下さいました。その方が行きつけのギャラリーで定期的にコンサートをやっているんですって。個人でプレイエルやエラールのピアノを所蔵されていらっしゃり、ご自分でもピアノを弾かれるとのこと。
○○さんのお勧めなら、ということで即決だったとか。本当に感謝です。
コンサートは出会いの場でもあることを実感いたしました。

>あぁ、距離が恨めしいです…。

本当にお近くでしたら会いにも伺えますし、コンサートにお誘いもできますのに、ちょっと遠いですよね。でもきっとどこかで思いがけない出会いが実現するような気がします。
日本は広い。でも、日本は狭い、というのも本当ですから(^^♪
2013年10月24日 21:14
◇しっぽさん

こんばんは♪
文字譜につきましては、下手に私が説明するより、Pのブログのアドレスを添付させていただきましたので、そちらでご確認いただければと思います。「セイキロスの墓碑銘」の演奏も、お聴きいただけます。
古代ギリシャにおいてほぼ完成していた記譜法が、ローマにおいて失われたという事実は、形而上と形而下、どちらの文化を第一としたか、の違いによるものかもしれません。
妄想、妄想!!

お誕生日のお祝いのお言葉、ありがとうございました。
イタリア語ではcompleanno・・・
生まれた日、という点で考えるのではなく、線で考えるということなのでしょうか。
点から始まる線。completeまでの経過。う~ん、深いです!
2013年10月25日 07:44
御盛況おめでとう!行けなくて残念でした。
夜は出かける気分が失せます。あたり一面真っ暗なんです。

御柱通りと公園まではわかりました。あそこにたくさんの会社があるんですね。
あの先の道の美濃戸までの道は良く走りますが、知らないところでした。
コンサート前でお忙しいだろうと今回はスルーしました。
cocoさんところへはお伺いしました。

私も22日生まれです。
ANNA
2013年10月25日 10:10
「リコーダーと朗読の夕べ」、ほんとうに行きたかったです~
会場にいらした聴衆の皆さん、きっと豊かな時間、幸せなひとときを過ごされたことと思います。

そしてaostaさん、お誕生日おめでとうございます。充実したコンサートを終えてご主人と迎えられたお誕生日は、喜びもひとしおでしたでしょうね!

当日演奏されたという「ロンドンデリーの歌」、ほんとうにいい曲ですよね。
アイルランド民謡?あれ、スコットランド民謡でしたっけ...
アイルランドやスコットランド、イギリスの民謡など素朴な旋律ながら、心に染み入る音楽が多くて、好きなんですよ。でも、なかなか実演で聴ける機会というのがないのですよね。あ~私もPapalinさんのリコーダーでロンドンデリーの歌を聴いてみたいです。
2013年10月25日 19:49
◇さえさん

こんばんは。
先ほどまでミルクの様な濃い霧でほとんど視界が効かないくらいでしたが、この時間は霧に代わって激しい雨です。ただでさえ暗い山の中が一層闇に包まれて、雨音だけが深くなってきました。

先週は、もしかしたら連絡をいただけるかしらと思っておりましたので、お目にかかれず残念でしたが、またの機会を待つことにいたしましょう。

>私も22日生まれです。

さえさんのお誕生日も10月22日なんですか?
凄い偶然ですね。このブログをお尋ねくださる方でこの日がご自分のお誕生日だという方、ご家族のお誕生日がこの日だという方が多いので、驚いています(^^ゞ
2013年10月25日 20:07
◇ANNAさん

こんばんは♪

「大麦小麦」のオーナーさんから「イベントというのは、なかなか成功と言えるのは難しいのですが、今回のコンサートでは、動員、売り上げ、完成度、満足度、みな成功だったと思います!」という嬉しい感想をいただきました。
細かいことを言えば、反省点は多々あるのですが、第三者の方からこうした言葉をいただけた事は、本当にありがたいことでした。

「ロンドンデリー」はアイルランド民謡ですね。
この曲が好きとおっしゃる方は本当に大勢いらっしゃいます。アイルランドやスコットランドの旋律は、なぜか日本人の感性にぴったり来るようです。もともと民間で歌われていたものが採譜され、広く演奏されるようになったのだとか。この曲の抒情的な旋律にはリコーダーが良く似合いますね。

>あ~私もPapalinさんのリコーダーでロンドンデリーの歌を聴いてみたいです

そう言っていただけるだけで嬉しいです。
ありがとうございます。これからもコンサートの機会をたくさん作りたいと思っておりますので、いつかきっとご都合のつく日も来るかと思います。その日を楽しみにしています。


2013年10月26日 22:25
大盛況に終わったコンサート、お疲れ様でした。高原の空気の中でのコンサート、おしゃれですね~!いつか絶対伺いたいな。 待っててくださいね!
2013年10月27日 06:08
◇mintさん

おはようございます。
そんなに大それたことをしたわけではないのですが、今回は疲れました(^^ゞ
考えてみましたら、集客でこんなに一生懸命走り回ったことは初めてです。その甲斐あっての結果でしたから、本当に嬉しかったです。前の方のお返事に書きましたが、「大麦小麦」オーナーからも嬉しいお言葉をいただきました。

>いつか絶対伺いたいな。 待っててくださいね!

「お楽しみはこれからだ!」という映画のセリフがありました。
このセリフをそのままmintさんに。

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