やたら素麺!!




先日いらしたお客様から「やたら素麺」の作り方を教えていただきました。

客人K氏(またの名をやま太郎さん)の手土産は「揖保乃糸特級品」。
これは既に仕組まれているとしか思えません。
やたら素麺って何が「やたら」なのでしょう。

作ってみました。




用意する野菜は二人分で胡瓜1本、茄子1/4本、茗荷2、3個
はい。これだけです。
胡瓜と茄子は5ミリ角のサイコロ切り。茗荷は同じ大きさのみじん切り
飲んでも大丈夫な濃さの素麺つゆにたっぷり入れます。
ほら、麺つゆが見えないくらいたくさんの薬味でしょ?
やたら多い。 やたら美味しい。 だからやたら素麺(多分)。
夏野菜を細かく刻んで混ぜ込んだ「やたら」は北信州の郷土料理ですが、
このやたら素麺のレシピはK氏のオリジナルだそうです。

茄子はたくさん入れ過ぎると味を壊すから、と、1/4本。これ、厳守。
だって茄子の大きさなんてまちまちでしょ?と言われそうですが、まあ普通の大きさの茄子ということで(笑)
茗荷だけはお好きでしたらもっと多くてもいいそうです。
麺の茹で時間は1分40秒。
野菜の分量にこだわるところ、ゆで時間が厳密なところ(素麺の袋に書いてある茹で時間と微妙に違うのです!)、
奥が深いです。
実は、麺つゆの銘柄指定もあったのですが、「秘伝のレシピ」という事なので、あえて銘柄は書きません(笑)

個人的には大葉や生姜を入れたい私、思わず聞いてしまいました。
「大葉や生姜も加えていいですか?」
「いけなくはないけど、まずは一度『正しいやたら素麺』をおためしになってからにしてください。」

なるほど。



画像






で、「正しいやたら素麺」です。

これが、美味しい!!
びっくりです!

サイコロに切った野菜のしゃきしゃきした歯ごたえがなんとも涼しげ。
茗荷の清々しい香りとほろ苦さ、最高です。
つるつる、つるつる、いくらでもいただけます。

単純な材料で、こんなに爽やかで涼感あふれる絶品の素麺になるなんて!
やたら素麺、恐るべし!!





さて後日談です。
あり合わせの材料で「やたら素麺もどき」を作ってみました。
胡瓜と茄子はあったけど肝心の茗荷を切らしていたので、いつもの通り大葉と生姜で間に合わせようと・・・・
大葉は千切り、生姜葉すりおろして、胡瓜と茄子はサイコロに切りました。
しか~し!!
今回のお素麺、あの「正しいやたら素麺」とは全くの別物。
いったい何が違うの?? 
大葉も生姜も香りのものなのに、涼感という点で全く太刀打ちできないのです。
胡瓜、茄子、茗荷・・・当たり前の夏野菜ですが、これは必殺のゴールデン・トリオでありました。

こんな簡単なもので、とお疑いのあなた!!
騙されたと思って、お試しください。


やたら素麺、癖になります。



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この記事へのコメント

ルネ
2013年08月12日 00:44
ナスは生なんですね?!
3ミリ角と細かいから、おつゆを吸ってしまうのでしょうか。
生姜と紫蘇なしだなんて・・と思いますが、大の素麺党の夫にすすめてみましょう。ミョウガは山盛り入れるに違いありません。
私も素麺は好きなのですが、食べたいと思うほど暑い日が少なくて。
な~んて、暑い地方の皆様ごめんなさい(笑)
酷暑お見舞い申し上げます。
アルト笛
2013年08月12日 01:02
タイトルを見て、何が「やたら」なのかしらと思っていましたら、薬味の多さなのですね!
やっぱりあのみょうがの個性は特別です。これこそ、しそや生姜みたいに、どこにもやたらと使えない独特な風味があります。私には生のナスときゅうりを薬味にというところからして驚きです。
3ミリ角くらい細かいと、素麺にもしっかり美味しく絡んでくれそうですね(*^^*)
このお盆休みは何度か素麺を茹でるはずで、家族を驚かしてみようっと(笑)!
2013年08月12日 05:12
◇ルネさん

おはようございます♪

>ナスは生なんですね?!

生です。ナスも胡瓜も、もちろん茗荷も。火を使うのはお素麺を茹でる時だけ(^^♪
暑くて火を使いたくないときにピッタリです。

>食べたいと思うほど暑い日が少なくて

私もこの「やたら」が夏初めてのお素麺でしたが、そちらはさぞかし涼しいのでしょうね。同じ信州でも36度を超える地域もあるようですが、ここ八ヶ岳山麓ではせいぜい30度ちょい、というところです。それでも住民には十分に暑く感じられます^^;
夏はやっぱり普通に暑いのがいいですね。
そしてゲリラ豪雨などという物騒な雨ではなく、夕立。

やたら素麺、ぜひお試しください。
「1分40秒」とは「揖保の糸」を使う場合の時間だと思いますので、そのあたりは適宜にお願い致します。
2013年08月12日 05:22
◇アルト笛さん

北信州の郷土料理には、やたら素麺のほか、やたらお焼き、というのもあるようです。やたら漬けというお漬物もあったかしら??南北に細長い長野県、北と南とでは食文化初めいろいろな違いがあって今回の「やたら素麺」のように初めて知ることも多く、面白いですよ(^^♪

>3ミリ角くらい細かいと、素麺にもしっかり美味しく絡んでくれそうですね(*^^*)

そうなんです!
この3㎜角というのがポイントです!!!
歯ごたえも3㎜角なればこそ。もちろんおおよそででいいのでしょうが、私、一応切る前に定規で確認しました(笑)
麺を食べきったあと、まだおつゆの中に残っている薬味、おつゆと一緒に飲んでしまいます。だから「飲めるくらいの濃さ」なんですね。
やま太郎
2013年08月12日 06:28
きゅうりは二人前で1本です。ナスは微量です大小あるので二人前で4分の1~5分の1です。そして最大のメモ記録ミス 3mm角ではなく5mm角です。長野駅前地場酒場小林農場の主力商品です(店主)
2013年08月12日 07:25
◇やま太郎さま


早速のコメントありがとうございました。

>最大のメモ記録ミス 3mm角ではなく5mm角

すみませんっ!! 
5㎜ですね。ただ今訂正させていただきました。
胡瓜は二人で一本ですね?これではどこが「正しいやたら素麺」なのか・・・
本当にすみません

>長野駅前地場酒場小林農場の主力商品です

次回はぜひ本物の「やたら素麺」を頂きに上がりたいと思います。
どうぞよろしくお願い致します。
2013年08月12日 08:26
店主さん、実際には5mm□で戴きましたよ。aostaの記憶違いでしょう。麺に絡みつく具だくさんのツユは、そのままおかずにもなりました。   m(_ _)m
2013年08月12日 08:29
◇ルネさん、アルト笛さん!!!

山太郎さんのコメントをお読みいただきましたか??
私の記憶違いで、大事なところを間違えておりました。きゅうりは二人で一本、5㎜角のサイコロ切りでお願い致します
2013年08月12日 08:33
◇P氏殿

思いやり溢れるフォローを有難うございます。
そうですよね。作った時は確かに5㎜角、胡瓜も二人で1本使ったのに、記憶は当てにならないものですね。反省です。
それにしてもやたら素麺、美味しかったですね。
今日もやたらにいたしましょうか?!
カタナンケ
2013年08月12日 17:20
毎日そうめんの 我が家です~
お肉としいたけの 甘辛煮をいれたり
豆板醤もいれたり オクラの千切りやなめこ モロへイヤー
ローストビーフをいれたり、、と
味に変化をつけて ほんと連日の
 お昼のそうめんですが
これを また 試してみる楽しみが、、
九州の 冷や汁系かしらね~
2013年08月12日 17:49
読みながら、今晩は「やたら素麺」にしよう!と思っちゃうほど今すぐ食べたくなりました。 なんででしょうね~?ちょっとの違いで大違いだなんて。 こう毎日暑いと熱のこもるキッチンに立ちたくないですね。 早く食べた~い!
ぶんな
2013年08月12日 20:18
3ミリでも5ミリでもやたら美味しそう、などといったら、P氏にはきっと叱られますね。
ほんとうに美味しそう!
2013年08月12日 21:04
◇カタナンケさん

「やたら」は北信州の郷土料理だという事です。
いろんな種類の夏野菜を、刻んで混ぜ、好みで塩や醤油で味付けしたもので、ご飯に載せて食べたり、納豆に混ぜたりといろいろな食べ方がされているようですが、やたら素麺もその一つです。簡単なのに美味しい、嬉しいお素麺です。
今回ご紹介したレシピはコメントを頂きました山太郎さん(某外食産業オーナー)のオリジナルです。シンプルで飽きのこないやたら素麺、召し上がってみてくださいね。
2013年08月12日 21:09
◇mintさん

こんばんは。

>今晩は「やたら素麺」にしよう!と思っちゃうほど今すぐ食べたくなりました

我が家の夕食もやたら素麺でしたよ(^^♪
メインのおかずが春巻きでしたので、ご飯がいいかな、とは思ったのですが、気が付いたら、せっせと胡瓜を刻んでいる自分が・・・(笑)

>毎日暑いと熱のこもるキッチンに立ちたくないですね。

以前住んでいたマンションではキッチンが西側にありましたので、お気持がよくわかります(^^ゞ 夏の暑い時期はなるべく火を使いたくないですよね。
2013年08月12日 21:14
◇ぶんなさん

シンプル イズ ベストを地で行くやたら素麺です。
季節季節の物を大切に感謝していただく、という意味では夏野菜の「やたら」は理にかなっていると思います。胡瓜も茄子も、はたまた茗荷までもが1年を通じて手に入る昨今ですが、本当に美味しいのは、やっぱり野菜本来の季節に収穫されたものですよね。
ichi
2013年08月14日 20:09
レシピを見てイメージした味は山形のダシですが、そう考えると、アレンジして美味しそうなのは、オクラではないでしょうか?
でも、まず正調でいただかないと怒られそうですね。
2013年08月15日 06:06
◇ichiさん

おはようございます。最近くしゃみが多くないですか?
P氏と良く噂話をしています(笑)

山形のダシ、調べてみましたら新潟や長野県の一部で「やたら」と呼ばれている郷土食がほとんど同じものであるという記載がありました。
ichiさんのおっしゃる通りでしたね。

同じ長野県とは言え、心理的に北信が遠く感じられるのは、地理的に遠いという事実だけではなく、文化的な違いによるものだと思います。
一般的に松本から中央東線で結ばれる地域は関東の影響が大きく、中央西線方面は名古屋の影響が大です。北信地方は新潟、山形の影響が強いと言われています。食文化だけでなく言葉もかなり違うようです。

話がずれてしまいましたね^^;
やたらを素麺のツユ入れるという食べ方は昔からあるようですが、今回のやたらのレシピは、やま太郎さんのお店のオリジナル。人気商品だそうです。

以前ichiさん宅で御馳走になりましたごまだれ素麺、美味しかったです。
今度、やたら素麺もレパートリーに加えて下さい!
ぶんな
2013年08月16日 19:39
きょう、キュウリ、ナス、ミヨウガで作ってみました。しかし、このレシピに、すっかり感心。おいしいです。ナスを生で使うことを考えついた方に拍手です。そして教えてくださったaostaさん、有難うございます!!
いま盛岡では花火の音が聞こえています。諏訪湖の花火は残念でしたね。
これ以上天災がないようにと祈らずにはおられません。
2013年08月18日 05:52
◇ぶんなさん

>きょう、キュウリ、ナス、ミヨウガで作ってみました。

お気に召していただいたようで、ほっといたしました(^^♪
本当にこれ以上簡単にはできないのでは、と思うような簡単なレシピであるのも関わらず玄妙ともいえるお味。野菜だけ、しかもたった3種類の野菜だけでこんなに美味しいのが不思議ですね。目も(生のお野菜の色がきれい。特に胡瓜の緑色)、耳も(角切りのお野菜のシャキシャキした音だけで涼しくなりそう)楽しめる「やたら素麺」。ぶんなさんの夏の食卓の定番になりますように。

諏訪湖の花火大会は始まって以来初めて中止となったようです。
例年湖岸まで花火見物に出かけていた私たちですが、なぜか今年はあまり気が進まず、テレビ中継でのんびり楽しむつもりでおりましたところ、あの雨!!!
当時の諏訪では大雨洪水警報が出ていたようです。現に諏訪の測候所始まって以来の降水量となりました。雨だけでなく雷もすさまじく、遠方からお見えになられたお客様のことを考えますと、本当に残念としか言えないのですが、あの状態で大事に至らなかったことは奇跡のように思います。きわめて不安定な気象状況の中で、あえて花火大会慣行を決定した行政トップの判断に疑問が残りますが、大勢の見物客の避難誘導に当たった市職員の必死の対応には(もれ聴くところによれば殉職覚悟の状況もあったとかに)頭が下がります。

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