ジャム日和



目が覚めると、雨の音。

雨の気配で目が覚めたのかしら。

枕元の時計を見ればまだ5時にならない。

さても今日はジャム日和。



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昨夜のうちに小さく刻んで砂糖をまぶしておいたルバーブ。

お鍋の蓋を開ければ、透きとおったルビーの色をした果汁がひたひたと上がっている。




家の中で目覚めているのは私だけ。

静かに降り続ける雨音を聴きながら、明け方のキッチンでひとり、ジャムを煮る。

隣のコンロではふつふつとたぎる湯の中で、ガラスの保存瓶が陽気に踊る。

やがてルバーブは、ほろほろと崩れるようにその形をほどきながら、少しづつとろみを増してゆく。


ジャムを煮る時間は魔法の時間。

甘い香りに包まれながら、ゆっくり鍋をかき回している私は、さしずめ「西の魔女」。

最後の仕上げに加える物は、薔薇の花びらに宿った雨のしずく、

明け方の雲のひとひら、目覚めたばかりの小鳥の囀り・・・

ほら。とびっきり美味しいルバーブ・ジャムの出来上がり。




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出来たてのジャム、朝の食卓でヨーグルトと一緒に頂きましょうか。

それとも、ちょっとソルティーなチーズに乗せてみましょうか。





           ◆暁色のジャム → http://folli-2.at.webry.info/201011/article_10.html







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この記事へのコメント

2013年06月28日 19:23
うわぁ~!大好きなるバーブのジャムだわ! 軽井沢に行くと生のルバーブがあれば買ってきてジャムに。 生がなければジャムを買って来ます。 ちょっと甘酸っぱい味、お気に入りなんですよ。 この色もとてもいいですね! 雨の音を聞きながらジャムを煮ている時間を・・・想像してとてもいい気持ちになれました! 
2013年06月28日 20:41
◇mintさん

こんばんは♪
コメントありがとうございます。
ルバーブのジャム、美味しいですよね。
mintさんもお好きと伺い、してやったり!軽井沢のルバーブもやはり赤いですか?
我が家のジャムはお砂糖少なめで、酸味を残し、あまり煮詰めないで仕上げます。朝食には必ずヨーグルトを頂くので、ジャムは必需品。ルバーブとヨーグルトとの相性は抜群ですね。赤いルバーブは、見た目にも美しく食欲をそそります。

ジャムを煮る時間は、優しい気持ちになる時間でもあります。
P-san
2013年06月28日 21:47
見た目はちょっと無骨で野趣あふれるルバーブ。それがジャムにするとあんなにも甘酸っぱくて繊細な姿に変わるのは楽しいですよね。母が時々煮ていましたが、久しぶりにまた食べたくなりました。
たまき
2013年06月29日 00:18
素敵なジャム!またルバーブのジャムを買いに神戸の町へ行きたくなりました。
私も梅シロップの副産物で梅ジャムを作りましたが ちょこっと焦がしてしまいました;
aostaさんのように付きっきりでないと駄目ですね;;
しっぽ
2013年06月29日 00:41
ジャムを煮る時間は魔法の時間ですか・・・

ジャムは心に余裕 時間に余裕がないとできないんでしょうね。
うんと朝も早くから お台所の片隅でことこと・・・

そういう生活がお出来になるなんて いったいどのような心がけのよい
魔女さんなのでしょう。 裏・山・椎 椎の実こつんとお鍋にあたり
ぽおんと床に落ちたとさ・・・西の魔女さん「あれ、椎の実だ」拾ってガシガシ食べちゃった。。。雨の朝

きょうは朝から忙しくていまようやく時間ができました。

ルバーブ ジャムの小瓶がかわいいです!
カタナンケ
2013年06月29日 10:44
ルバーブのジャムは 色もきれいで お味も甘酸っぱく
大好きです~
こちらではなかなか 生のルバーブが手に入りませんし
生のルバーブも赤くならないと 畑をしている
妹が言ってました、、
甘いばかりのジャムは苦手ですが
すっぱさを多めに残すというのが いいですね~
2013年06月29日 11:25
はじめて、おジャムします^^;
パン好きな私・・・「ルバーブ」を
知りませんでした。さっそく入手して
味わってみたいと思います。
※「窓の図鑑」へお越しいただき
ありがとうございました。
ぶんな
2013年06月29日 20:56
お忙しくいらっしゃるのに、厭わずに作られているのですね。ジャムもこのような瓶を用いると、また食卓の雰囲気もすこし違うのでしょうね。
2013年06月29日 21:07
◇P-san

お返事が遅くなり申し訳ありません。

>見た目はちょっと無骨で野趣あふれるルバーブ

ほんと!その通りですね。
ルバーブの葉っぱって、大きくてごわごわしてて可愛げがないのに、大変身です。
茎だけ見れば、フキにしか見えません(笑)我が家の庭の隅っこにも毎年ルバーブが映えてくるのですが、こちらは一般的な緑いろをしています。ジャムにするとくすんだ緑色になります。それはそれで美味しいのですが、一度赤いルバーブの味を知ってからは継子扱い(笑) ルバーブが店先に並ぶのは今の時期だけなので、うまくタイミングが合わないと手に入らないのが残念。今なら自由農園でかえますよ~!
2013年06月29日 21:20
◇たまきさん

神戸にも赤いルバーブが進出しているんですか?
このルバーブ、特産として富士見町が力を入れていつのですが、営業努力が実ったのかしら。凄いですね。

梅のジャムは実家の母が良く作っていました。
お砂糖の量もあるのでしょうが、母が作る梅ジャムは本当に酸っぱかった(笑)!
当時はヨーグルトにジャムを入れるという発想はなかったので、もっぱらパンに塗って食べていました。ここ数年、実家の梅の木はあまり実をつけません。

>付きっきりでないと駄目ですね

ジャムを作るのに特別な技術は何もないのですが、目を離すと焦げついてしまう事があります。お鍋を火にかけている間は、つきっきりでお子守りしています(笑)
2013年06月29日 21:42
◇しっぽさん

ジャムを煮ている時間ってなぜか優しい気持ちになるんですよ。
毎日の食事の支度とは、ちょっと違う時間が流れているような感じがするのは、日々ルーティーンの家事ではないからなのかもしれません。作業自体は単純な手仕事なのですけれど、むしろ単純だからこそ、気持ちが落ち着くのかしら。

>「あれ、椎の実だ」拾ってガシガシ食べちゃった。。。

誰も知らないと思っていたのに、見られていたとは迂闊でした。
はずか椎(笑)。
2013年06月29日 21:48
◇カタナンケさん

赤いルバーブって、一般的な緑いろをしたものとは種が違うようです。
おまけにその種を撒いても、土地によって赤くならない場合もあるのだそうです。
八ヶ岳山麓の冷涼な気候が赤いルバーブに合っているのかもしれませんね。

ジャムに限らず、私は甘いだけのものはあまり美味しいと感じません。
甘さと酸味、そのバランスがあってこその美味しさだと思います。
2013年06月29日 22:03
◇早起き太郎さま

ようこそおいで下さいました(^^♪
郎さんも早起きでいらっしゃるのですね。日本では「早起きは三文の得」という言い方をしますが、欧米では「早起きどりは虫を捕まえる」”The early bird catches the worm”と言うようです。 ”early bird ”早起き太郎さんですね。

赤いルバーブジャムはあまり出回っていないかもしれませんので、老婆心とはおもいつつURLを添付させていただきました。
早起き太郎さんはパンがお好きなんですね。私はルバーブ・ジャムをクリーム・チーズと一緒にパンに塗って頂くのが好きです。食パンにも合いますが、ライ麦など雑穀入りのパンだとまた味わいが深くなるような気がします。

順序が逆になりましたがこれからもどうぞよろしくお願い致します。
2013年06月29日 22:08
◇ぶんなさん

こんばんは。
コメントありがとうございました(^^♪

ジャムの瓶、空き瓶でも一向に構わないのですが、保存性と言う事を考えますとこの瓶は本当に良くできています。繰り返し煮沸消毒可能なゴムのパッキン、機密性を高めるクリップなど、さすがドイツ製! 機能的であるだけでなくコロンとした形も気に入っています(^^♪
カタナンケ
2013年06月30日 20:02
甘さと酸味 そのバランスがあってこその おいしさ、、

まさにわたしもそう思います、、
むかしアメリカで 庭でトマトを作ってる方のお宅で そのトマトを
味わったのですが トマトの青臭さと 濃い甘さ、、
それに素朴な酸っぱさが 入って それはそれは
おいしいトマトでした、、
それ以降 日本ではトマトはやたら 甘く甘く、、
甘いだけのトマトになってしまい、、
あのオレンジがかったトマトは なんて品種だったのか、、と
きいてなかったことが 悔やまれます~
(わたしは トマトに目がないのですよ)
2013年06月30日 21:26
◇カタナンケさん!

まあ、嬉しい!私もトマトが大好きです。
最近はフルーツのように甘いトマトが人気のようですが、トマトはやっぱり青臭くなくちゃいけませんよね。そして瑞々しい甘さと酸っぱさ。そんなトマトは丸かじりに限ります。塩をほんの少々ぱらりと振ったら、そのままガブリ!これが最高です(^^♪

日本では甘いだけの果物が人気ですが、日本人の味覚は甘さに対して鈍感なのかしら。
酸味があればこそ甘みも引き立つと言うものです。
林檎にしても、私は酸っぱい紅玉が好き。こちらもやっぱり丸かじり(^^♪

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