消えがてのうた part 2

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zoom RSS 友来たりなば

<<   作成日時 : 2012/05/29 05:46   >>

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都さんは、P氏の2年後輩。

と言っても、今となれば2歳の違いに大きな意味はない。
都さんとは昨年の秋以来、半年ぶり。
もっともその前のブランクが30年ぶりだったことを考えると、とても不思議な気がする。
高校卒業以来一度も会う事のなかった二人なのに、再会したその瞬間に肝胆相照す仲となったのも、
きっと二人の間に音楽があったから。

高校時代同じ室内コンチェルト部に属していたという都さんとP氏。
P氏は、そのころから現在に至るまでずっとリコーダーひとすじ。
一方の都さんの楽器は、リコーダーからトラヴェルソに変わった。

リコーダーもトラヴェルソも、同じ時代を生きた楽器だ
一度は忘れ去られ、20世紀になって再評価されるようになったリコーダーに対して
トラヴェルソは、フルートという形に進化して、演奏の歴史を刻んできた。





画像

             上から 
               ブレッサン・モデルのヴォイスフルート  A=415Hz
               ヴェルサイユ・ピッチのトラヴェルソ   A=392Hz
               モーツァルト時代のトラヴェルソ     A=415Hz
               竹山 アルトリコーダー          A=415Hz





今回都さんがはるばる札幌からお持ちくださったトラヴェルソは、モーツァルトの時代に作られたと言う
正真正銘のピリオド楽器。
「かの時代」がはるか遠くの記憶となった今も、楽器は往時の音色で語りかけてくる。
モーツァルトの時代から生き延びてきたこのトラヴェルソには、何か所も修理の跡が残っていた。
ひび割れた部分には膠(にかわ)を流し込み、再び亀裂が入らないように水牛の角のリングで止めてある。
当時のものとしては珍しく透明なニスが塗ってあったというその楽器の素材は柘植。
時代の経過とともに、何とも言えない、柔らかな飴色となった。



楽器とはつくづく不思議なものだと思う。
人の手が触れられなくなると、その楽器本来の美しい音色は失われてしまう。
しかし何百年という時が経過していたとしても、再びその楽器を愛する人に見出され、繰り返し奏でられることで、かつての輝かしい響きを取り戻していく。
最初はもどかしい音しか出ないにしても、何度も試行錯誤を重ねていくうち、文字通り楽器は甦るのだ。
楽器は想いに応えるのである。

しかしながら、「音楽」そのものは、録音という手段のなかった時代、時の流れの中で失われていくものでもあった。
例え楽譜が残っていたにしても、時代が代われば、演奏される機会はまずなかった。
あのバッハでさえ、メンデルスゾーンによって「再発見」されるまで、忘れ去られていたのだ。
時間の芸術である音楽にとって、忘却はひとつの宿命であった。
現在私たちが遠い過去の音楽を楽しむ事が出来る事は、あまたの先人達による研究・努力の成果にほかならない。


画像






P氏のオトテール・モデルのテナー・リコーダーは、モーツァルトに先立つこと約百年、
フルートの名手でもあったフランスの作曲家オトテールが、自ら製作したというリコーダーのコピーなのだが、
なぜかその名に反してモダンピッチの442Hzなのだ。
しかしP氏曰く、このピッチはヴェルサイユ・ピッチ(392Hz)のヴォイス・フルートと同じなのだとか。
言い換えるなら、ヴェルサイユ・ピッチとモダン・ピッチとは約全音(一音)違う、という事になる。
都さんが持っていらしたもう一本のトラヴェルソ(黒檀)は、奇しくもヴェルサイユ・ピッチ。
ならばこの二本による演奏は容易であるということで、テレマンの「二本のトラヴェルソのためのソナタ6番」を
演奏してみようと言う話になった。
ピッチの異なる二本の楽器でアンサンブルが可能になるとう事は、私には不思議なことであったが、
当の二人にとっては、不思議でもなんでもない事らしい。

顔を合わせてから演奏する曲を決めるのは前回と同じ。
ぶっつけ本番のテレマンにクヴァンツ。
楽器が作られた時代のバロックピッチのリコーダーとトラヴェルソのアンサンブルだ。
倍音の関係だろうか、滲むように柔らかい響きのフルートに対し、トラヴェルソの輪郭はむしろ明晰だ。
ある時は小気味よいスタッカートで、またある時はとろりとまろやかなレガートで奏でられたいにしえの響き。
モダンピッチとは半音違うテレマンは、どこかやるせない憂愁を奏でる。
そしてモーツァルトの時代のトラヴェルソと、竹山バロック・ピッチのアルト・リコーダーで演奏したクヴァンツの
「リコーダーとトラヴェルソのためのトリオ・ソナタ」は、陽が差したり翳ったりするように表情が移ろってゆく。
それにしても、通奏低音がないのは何とも残念なことであった。

時はゆるゆると流れ、楽の音とともに消えてゆく。
一度は忘れ去られていた音楽を、当時の楽器の演奏で聴けることは、なんという贅沢だろう。
しかも、例によって聴衆は私一人なのだ。

これを至福と呼ばずしてなんと言うべきか。






昨年秋の都さんとのアンサンブル「秋の日のオトテール」はこちら

 http://folli-2.at.webry.info/201110/article_6.html






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コメント(17件)

内 容 ニックネーム/日時
時を経て多くの人の手を移ろいながら現代にたどり着いた楽器と、古い時代に思いを馳せながら作られた現代の楽器が、旧友同士の手によって静かに共演されるというのは想像しただけで心が躍ります。
まだ淡い穏やかな春の風が残る八ヶ岳の風の中で、胸が暖かくなるような豊かな時間を過ごされたことでしょう。
P-san
2012/05/29 09:29
aostaさん、こんにちは。
 
なんて、素敵な!ほんとうに豊かな時間を過ごされたのですね。

いつごろからか、朝の時間はリコーダーやトラヴェルソの
音楽を聴きながら過ごすようになり、CDのコレクションも
増えてきました。オトテール、クヴァンツ、テレマン…
それぞれ音楽の世界が違うけれどみんないいですよね。

それにしても、顔を合わせてから曲決め、そして演奏されるとは
aostaさんのご主人、お友達ともさすが!です。
ANNA
2012/05/29 15:53
疵の手当を何度も受けながら生き延びてくれた楽器たち。しかも外観も美しい変化を遂げているとは。
何とも贅沢なコンサートです。
bunbun(中ぶんな)
2012/05/29 19:46
◇P-sanさん

こんばんは。
過去から現在へと永らえてきた楽器と、現在から過去へと遡る想いのうちに作られた楽器が出会う、ということは確かに不思議な感動がありました。
モダンピッチのリコーダーによる演奏とは、一種微妙な湿度のようなものを感じる演奏でした。ピリオドの弦楽器などの、枯れたというか乾いた感じの響きとはまた違う趣を感じました。
ピッチの話は、私には少々難しかったのですが、反面、とても面白く聴きましたので、ブログ本文にも少し加筆させていただきました。
P-sanでしたら、すぐに納得なさるのではないかしら?
aosta
2012/05/29 20:08
◇ANNAさん

その昔NHKFMで「バロック音楽の楽しみ」という番組がありました。
もしかしたら、ANNAさんもこの番組のファンでいらしたのではありませんか?
朝の清々しい光の中から聴こえて来た、ブロックフレーテの響き。
ブロックフレーテとリコーダーが同じであることを知ったのも番組を聴いていたおかげです。司会は吉田秀和さん、皆川達夫さん、門馬直美さんというそうそうたる顔ぶれでした。先日吉田さんの訃報を知り、なにか一つの時代が終わってしまったような気がしています。

>顔を合わせてから曲決め、そして演奏されるとは

P氏に関して言うなら、とにかく練習が嫌いなひとなので・・・
ぶっつけ本番は、彼の得意ワザです(笑)。ただ同じ曲ではありませんが、毎日何かしら必ず演奏しています。結果的にそのことが彼の「練習」になっているのでしょうね。
aosta
2012/05/29 20:22
◇bunbunsann

コメントありがとうございます。
楽器って、その音色はもちろんの事、物としての美しさにも目を見張ってしまいます。バロックピッチのリコーダーやトラヴェルソは、素朴でシンプルな作りですが、研ぎ澄まされた究極の美しさがあると思います。弦楽器にしても美しいですよね。加えて時間によって磨かれてきた美しさもあるように思います。
aosta
2012/05/29 20:28
aostaさん、こんにちは。たびたびのコメントにて失礼します。

独り暮らしの学生時代(80年代後半〜90年代前半のことです)朝の目覚ましのかわりにと、NHK−FMの「朝のバロック」を聴いていました。
その番組のオープニング曲がバッハのカンタータ208番の第9曲のアリア
「羊は安らかに草を食み」だったのですよ。リコーダーに導かれて
始まるこのアリア、牧歌的で安らぎに満ちたこの曲の雰囲気にリコーダーの音色がぴったりで!一日の始まりにふさわしい音楽だなーと思ってました。朝はリコーダー、トラヴェルソの音色で心地よく目覚める習慣はこの
時期に刷り込まれたものと思われます・笑

吉田秀和さんが、お亡くなりになられて…死は誰にでも訪れる、避けられないことだと知りつつも、ほんとうに残念です。
音楽の森は、ほんとうに広いですね。私が聴いたことのある音楽はその中の
ほんの一部なんだろうなーと思います。広い音楽の森を吉田さんに誘って
いただきながら、音楽に出逢って聴いてきたように思います。
吉田さん、今までほんとうにありがとうございました。感謝の気持ちとともに心よりご冥福をお祈りいたします。
ANNA
2012/05/30 09:32
◇ANNAさん

こんばんは!
コメントは、何度戴いても嬉しいものです♪
いつでも、何度でも、大歓迎です。

ANNAさんが聴いていらしたのは「朝のバロック」だったのですね。
う〜む。失礼いたしました。ひと時代違いましたね(汗)
確か「バロック音楽の楽しみ」が時間帯はそのままで番組名だけ変わって「朝のバロック」になったように記憶しています。
バッハのカンタータ208番の第9曲・・・そうでした!懐かしいですね。

吉田さんは音楽だけでなく芸術一般に対する深い造詣をお持ちの方でした。
単なる音楽評論にとどまらない、含蓄に満ちた解説が、あの独特のイントネーションとともに懐かしく思い出されます。
75年でしたか、白水社から出た「吉田秀和全集」、内容はもちろんのこと装丁も解説者の顔ぶれも、これ以上は考えられないと思うほど充実した素晴らしいものでしたが、いかんせん一冊平均5000円というお値段は、当時の私には手が届きませんでした。全集としては絶版?在庫切れ?いずれか判りませんが、もう書店では手に入りませんね。全集の中で私の手元にあるのは「私の好きな曲」のみです。
aosta
2012/05/30 20:45
ごぶさたしています、とにかく忙しくて・・(汗)
P氏のご快復に安堵いたしました。

デュオの際にはそうすると、トラヴェルソが全音上げて奏したのでしょうか?私のようにクラリネットを続けていると、上げて奏するのは容易ですから、想像がつきます。もっとも教本を読むと、オペラ歌手が不調な時にはいつでも下げて演奏できるよう練習しておきなさい(笑)ともあります。

一度だけクラリネットとガンバで協演したことがあります。チェンバロはモダンピッチペダルが付いていたのですが、ガンバはやはり一音上げて読み替えて下さいました、さすがU師匠です。これにコントラバスも加わって重厚な通奏低音でした。曲はヨハン・シュターミッツ(マンハイム楽派カール・シュターミッツの父)のクラリネット協奏曲の緩徐楽章で、オリジナルではチェンバロの入った弦楽オケで伴奏するものです。

ところで、朝のバロックのイントロはトラヴェルソでなくリコーダーだったのですね。朝は弱いので、あれを正気で聴いた記憶がほとんどないのです。

先日神保町古賀書店で、吉田秀和賞を受けた知人の本を探したけれど見つからず(よく考えたら新刊なので当然です)まあいいやと店を出たところで、携帯ニュースで吉田秀和さんの訃報を知りました。彼は吉田さんの手から賞状を受けた最後の受賞者になりました。吉田さんを悼む友人のブログ等を読むうち、吉田さんの影響で音楽や評論を志した友人が多いことに改めて驚きました。わたしも高校図書室で借りてはむさぼるように読んだものです。古賀書店には「全集」ありましたよ。
かげっち
2012/06/06 17:08
かげっちさん、通称Pでございます。

ややこしいお話で、誠に恐縮ですが、私からお返事を差し上げます。

友人が持参したトラベルソは2本あり、カンマートーン(通称バロックピッチ:415Hz)の柘植の楽器と、ヴェルサイユピッチ(392Hz)の黒檀の楽器でした。モダンピッチ(440Hz)---カンマートーン(415Hz)---ヴェルサイユピッチ(392Hz)の差は、それぞれ約半音です。

今回演奏したテレマンの2本のトラベルソのためのソナタを、ヴェルサイユ・ピッチで演奏してみました。つまり、トラベルソは楽譜をそのまま読みます。一方の私は、モダンピッチのテナーを持って、やはりそのまま読みます。モダンピッチのテナーは、ヴェルサイユピッチのD管フルート、すなわちヴォイスフルートとほぼ同じになります。

下手な説明で恐縮ですが、お分かりいただけましたでしょうか?
 
Stanesby
2012/06/08 06:05
かげっちさん、通称Pでぞさいます。

日に油を注ぐようなお話で恐縮しておりますが、続きがあります。

私がたまたま楽譜を印刷した曲は、テレマンの6つあるソナタの中の第6番でした。これがホ長調でした。トラベルソはD管なので、シャープ4つでもそんんなに大変ではないだろうと思って、あえてシャープ系の曲を選んでのことだったのですが、友人に言わせると、6つのソナタの中で最も難しい調だと言っていました。テレマンが何故こんな調を選んだのか教えて欲しいと・・・。

一方の私ですが、私はリコーダー用に短3度上げたト長調の楽譜で演奏しました。これは音符の読み替えをすることなしに、D管の楽器(モダンピッチのC管テナーをヴェルサイユピッチのD管ヴォイスフルートだと思って)を持ってF管の運指で演奏すれば良いのです。ところが、楽譜上の音と、実際に出ている音は異なるわけで、そのギャップとの戦いでした。

というおまけつきのお話でしたが、テレマンが生きていた時代の演奏家は、おそらくこんなことは朝飯前の当たり前のこととして演奏していたと思います。街によってピッチが異なる時代ですから、それぞれのピッチに合った楽器を揃えるなんてことは容易ではありませんから。

当時の人は当たり前にやっていたのだろうと思いますと、二人とも俄然、燃えてしまうわけですね。

お粗末さまでした。
 
Stanesby
2012/06/08 06:16
数々の誤字、お許しを。
 
Stanesby
2012/06/08 06:18
◇かげっちさん

おはようございます。
↑で御了解いただけましたでしょうか?
D管のヴォイスフルートのつもりで、C管テナーリコーダーをF管の運指で演奏した、という事らしいのです。昔の演奏家たちにとって、その場に応じて臨機応変、楽譜を読み変え、運指を替えて演奏することは日常茶飯事だったという事実に驚きます。選択肢が少ない時代だからこそ、必要不可欠の技量だったのでしょうね。
楽器に限りませんが、なんでもあり、の恵まれた現代の演奏家に、そうした柔軟性を養う機会が少ないと言う事は、進歩なのか後退なのか、と思ってします。

吉田秀和さんの全集、この機会に再販されると嬉しいのですが、価格的には古書が魅力です(笑)。
そう言えば、加藤周一著作集も、古書でしか入手できなかったような・・・。
氏が亡くなった時は、書店に彼の著作だけ集めたコーナーができましたが、全集の再版はなかったのじゃないかしら。残念なことです。いつか、こうした本を手元におき、折りに触れて読み返す事が出来る日を首を長くして待っているaostaでした。
aosta
2012/06/08 08:14
◇かげっちさん

>朝は弱いので、あれを正気で聴いた記憶がほとんどないのです。

ふ〜む。
かげっちさんにも弱点があったと知り、思わずにんまりいたしました。
私は、朝、目覚まし時計なしで、だいたい定時(5時前後)に起きられます。
朝が早いと、一日得をした気分になります。その分夜は早い時間から眠くなりますが、好きな本など読み始めると、大幅に0時を回ることも。
でもやっぱり朝は決まった時間に目が覚めてしまい、そうした日はさすがに寝不足が応えます。
aosta
2012/06/08 08:25
朝型−夜型は生理的に決まっていて、夜型は夜勤や交替勤務に強いのです(えへん)と威張ってみても仕方ないですが・・・

移調の話、非常によくわかりました。譜面はト音記号でしたか?昔はへ音記号で書いたりもしましたよね。アマオケのクラリネット属は年中似たようなことをやっています。A管でin Cの譜面を読むときはト音記号をヘ音記号だと思って読む人と、ト音記号のまま三度上げて読む人と、二流派あります。弦楽四重奏を木管でアンサンブルする場合はViolaパートを奏することが多いので、ハ音記号をA管で吹く場合はヘ音記号だと思って半音上げて読むとか、ファゴット奏者が欠席なので代わりに吹いていたらヘ音記号だけでなくテナー記号が出てきたとか。ホルンでも似たようなことがありますが(シンフォニーの途中で記譜が変わることも)木管ほど細かいパッセージが多くないので楽なのでしょう。とはいえWagnerでin Gesという記譜があるのには驚きます、ロマン派の時代にGes管ホルンなんて実在したのかしら?
かげっち
2012/06/08 12:54
かげっちさん、通称Pでございます。

マニアックなお話、ご理解戴けまして嬉しく思います。譜面はテレマンのオリジナル譜のファクシミリで、ト音記号でした。非常に美しい楽譜なのですが、演奏するとなるとこれがまた読みにくいんですよね。(^_^;)

私はたまに、何かに取り付かれたように、オーケストラの曲を、そのままパート譜を使って演奏することがあります(右下URL参照)。その際に多重録音の足を引っ張るのが、ヴィオラ、トロンボーン、ホルン、そしてクラリネットです。移調楽器の譜面を読むのは本当にしんどいですが、それでもベートーヴェンくらいまでのホルンだと、超絶的なパッセージはないので、何とか演奏できます。トロンボーンやファゴットのテナー記号も苦手です。クラリネットはもっと嫌です。(^_^;) ヴィオラはト音記号だと思って、一つ上の音を演奏します。

今でこそ、無料で提供される楽譜が多くなりましたが、ネットのない青春時代にはそんなものはありませんでしたので、トラベルソ用の楽譜を買って、それをヘ音記号だと思って読み替えて、F管アルト・リコーダーで演奏したものです。D管のトラベルソとF管のアルトリコーダーの関係は、単三度違いですから、かげっちさんが書かれたハ音記号の曲をA管クラリネットで演奏するのと同じですね。若い頃にそうした経験をしたのが、今になっても役立っています。

Ges管というのは初めて知りました。リコーダーにはG管というのがあります。F管、C管、D管に次いでポピュラーなもののようですが、こうした楽器の殆どがバロック時代のものなので、カンマートーンのG管リコーダーは、モダンピッチのGes管になりますね・・・などとすでに頭はそちらに回っています。
 
Stanesby
URL
2012/06/09 06:48
単三度 ⇒ 短三度 誤変換でした。m(_ _)m
Stanesby
2012/06/09 06:52

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