ブラックベリーのジャム




ブラックベリーとはよく言ったもので、未熟なうちは赤かった実が熟すにつれ黒くなっていく。

完熟したブラックベリーの果皮は艶のないマットな黒。
摘む時にほろほろと実が落ちるくらいまで熟したら、最高に美味しいジャムになるはず。
・・・だったのだが。

ヒヨドリの食害とともに、この時期の長雨。
食べごろの実は鳥に食べられ、これから熟すはずだった実の多くは、雨で傷んでしまったに違いない。
そう思いながらも未練がましく、バスケット片手にブラックベリーを摘みに庭に出た。

あにはからんや!!

完熟とは言えないまでも、黒々と熟した実がここにも!あそこにも!
バスケットはブラックベリーで一杯になった。




画像




まずはひと粒ひと粒選別しながら水洗い。
そのあと軽くフード・プロセッサーにかけてから裏ごしして種を除く。
ブラックベリーはとにかく種が多い。
多いだけではなく固いので、種を取らないと舌触りが悪いだけでなく、味も良くない、と言う事で、
裏ごしは念入りにした結果、量は半分になってしまった。
つまり、収穫量の半分が種!

ホーローの鍋にブラックベリーと砂糖、そして赤ワインを少々。
20分ほど木べらでかき回しながら煮ると、甘酸っぱいブラックベリー・ジャムが出来上がるはずだったのだが。
とろみのあるフルーツソースの状態のままで、固まりません。

お砂糖の量の問題?
ただ甘いだけでなく、甘みと酸味のあるジャムが好きなので、お砂糖を控えたせいかしら?
ジャムが固まるのは、果実に含まれるペクチンという成分のなせる技。
そのペクチンも完熟状態になった時が最高に反応すると聞いた覚えがある。
完熟一歩手前での採取が原因だろうか?


画像



気持ちとしては、もう少しジャムらしく固まってほしかったのだけれど、とにもかくにも味は最高。
私好みの甘くて酸っぱいジャム(もどき)が出来上がった。





         ★ 「ブラックベリーが熟したら」  → http://folli-2.at.webry.info/201108/article_1.html
          ★ 「暁色のジャム」        → http://folli-2.at.webry.info/201011/article_10.html





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この記事へのコメント

るんるん
2011年08月29日 17:59
ジャムをつくるなんて憧れちゃいます。近所にこけももの木がたくさんあって、今の時分の少し前、よく道に落ちています。食いしん坊の私は、毎年毎年、あれって食べられないのかしらと思いつつ、県が管理する散歩道の両脇の木の実を拾うことはためらわれ、もったいないような気がしながら、ジャムにできたらいいな~なんて思って、でもジャムなんてつくったことないし・・などと要するに何もしていません。
るんるん
2011年08月29日 18:40
こけももではなくはなももでした。ドジナンデス。
bunbun
2011年08月29日 21:58
こんばんは!
きょうははやく休まねばと思いつつクリック。更新なさってましたのでついお邪魔です。脳は3分の2眠ってしまっていますが。
収穫のタイミングってけっこう難しいのですね。完熟探知機でもないと。
ジャムの小瓶もしゃれてますが、そっと置かれたトンガリさんでとっても楽しく。
これはaostaさん考案、設計になるものですか。
ちょっとした思いつきで、メルヘンの中のジャムの小瓶です。
こちらはまだまだ残暑が。
標高1200でしたでしょうか、朝晩には背筋がピシッとなるような気温であるかと思います。もう秋は始まっているでしょうか。
2011年08月29日 22:05
◇るんるんさん

こちらにもコメントをありがとうございました。
花ももの並木道とは、なんて素敵でしょう。
確か二色に咲きわける花ですよね。枝が枝垂れる感じも風情がありますね。
花ももに実が成るとは、今まで知りませんでした。考えてみれば「もも」なのですから実が付いても何の不思議もないはずですが、調べてみましたら、花ももの実は食用にはしないようです。残念!
2011年08月29日 22:06
ブラックベリーのジャムづくりは手間がかかりますよね。ジュースにしてからジャムにするのを、フランスではコンフィチュール(ジャム)ではなくてジュレと呼び、手間がかかるけれどおいしいとされています。昨年の秋、ブラックベリーをたくさんとって日記にしていました(URLに入れたページ)。9月末で未熟だったのに、今年は異常気象なのでもう収穫期になっています。

ジャムづくりのシーズンになるとぺクチン入りの砂糖が店頭に並ぶのですが、保存剤も入っているのではないかと疑って砂糖だけで作っています。でも、ペクチン入り砂糖で作ったときには確かに固まりが早かったですね。昨年ブラックベリーのジャムを作ったときには、固まるのを待ちながら30分以上鍋を掻き回していたように思います。面倒になって種入りも作ってしまったのですが、種はそれほどは気にならないくらいに柔らかくなっていました! 赤ワインを入れるとはステキですね。こんど試してみます♪

先日の記事に入っていたブラックベリーを見て、フランスのとは違って楕円形なのだと感心しました。こちらのは真ん丸なのです。味が違うのかはわかりませんが、できあがったジュレは本当においしそう~!
2011年08月29日 22:08
◇るんるんさん

私も良く同じような勘違いをします(笑)
こけももはさすがに庭には生えていませんが、こけもものジャムは美味しいですね。
2011年08月29日 22:30
◇bunbunさん

こんばんは。
久しぶりの更新です。
お休みになるところをお邪魔してしまって、ごめんなさい。
ブラックベリーですが最初のうちは大きくてしっかり熟した実を選んで採っていたのですが、そのうち欲が出てきて(笑)、少し小さい実でも、まだ熟す前の赤味の残る実も目に付いたものはみんな採りました(笑)。
種を濾すまでは結構量がありましたので、写真と同じガラスびんを3個用意したのですが、出来上がってみれば、ビンはひとつで足りたのでした(笑)。

目にとめて頂きました可愛らしいトンガリさんは、実はティーバッグなのですよ。
まるでオブジェのような四角錐のケースを開けると、緑の葉っぱを付けたティーバッグが出てきます。目で見ても楽しい紅茶です。あんまり可愛らしいので、紅茶を飲み終わった後、ティーバッグの葉っぱを切り取ってケースにセロテープで張りつけてみました。つまり、中身はないのですが、二つ、三つと並べると不思議に愉快でお洒落な感じがしませんか?

こちらはもう秋の風です。
日差しを眩しく感じる日中でも、吹く風は肌にひんやり。
いつの間にか蝉に代わってコオロギが鳴いています。
2011年08月29日 22:46
◇Otiumさん

こんばんは。コメントありがとうございます。
なるほど。コンフィチュールではなく「ジュレ」ですか。
すごく納得です(笑)。
私が初めてブラックベリーでジャムを作った時は、種を濾すなど思いもつかないでそのまま火にかけたのですが、出来上がったものは、ジャリジャリと砂をかむような歯触りの種が気になって、美味しかったかどうか覚えていないのです。
あの時も結構長いこと煮たような気がするのですが、フランスのブラックベリーとは形だけでなく種の固さも違うのかしら?

ペクチン入りの砂糖とは便利そうですが、確かに余計なものが入っているかもしれませんね。日本でもペクチンは売っているのでしょうが、足りなければレモンを絞って入れればいいわ、くらいに考えていますので買ったことはありません。
出来上がった「ジュレ」お味見は、たまたま冷蔵庫にあったマスカルポーネにかけて頂きました。美味(笑)!
合いの手にソルトクラッカーと交互に頂くと、これまた美味(爆)!

ブラクベリージャムと赤ワインは相性がいいと想います。
量はお好みですが、ぜひお試しを!
yuri
2011年08月30日 09:17
先日はお世話になりました。
ジャム、作ったのですね!
私のとこも今年は豊作。
コガネムシと戦いながら毎日朝夕摘み取り、冷凍保存していたのですが、冷凍庫がブラックベリーでいっぱいになり、そんなところに生協が届き冷凍食品が入らない!!…慌ててジャム作りを夜な夜なしました。家で一番の大鍋で。
昨年は煮詰めすぎ固めに仕上がってしまったので今回はソースっぽくしました。毎日ヨーグルトにトッピングしたり、チーズに添えたり。
他のジャムに比べ、手間がかかりますが、一年に一度の楽しみですね。(^^)
2011年08月30日 09:52
こんにちは!
はじめまして!
Blubellです。
コメントを読んで、飛んできてしまいました。
泡雲幻夢童女のお墓を探して歩いたのは
私だけじゃなかったんですね。
久しぶりにゾクゾクするぐらい嬉しかったです。
ぜひ、ぜひ、リンクさせていだだいて
これからも、宜しくお願いいたします。
ブラックベリーのジャム、残念でしたね。
レモンを入れてみたらどうでしょうか?
私も、今年はたくさん取れて、嬉しくなりました。
でも、それ以上に嬉しかったのは、
追分の、道造さんの良さをわかってくれる方が
実際にいらしたことです。
おおきさん以来二人目です。
時々、道造さん話題をアップしますので
また、いらしてくださいね。
2011年08月30日 16:28
aostaさん 先日はご一緒できて嬉しかったです(*^_^*)

ブラックベリーのジャム、美味しそうですね。
お料理もあんまり得意でない私ですが、山暮らしを始めてから、ジャムだけはこまめに作るようになりました。ブラックベリーのジャム、私も作ってみたいなぁ。
よし!ブラックベリーを植えるぞ!(←そこからかい!?・笑)

写真も素敵ですね。紅茶のかわいらしい葉っぱが素敵です。
ちょろえ♪
2011年08月30日 23:20
aostaさん、すっごく美味しそうなジャム♪♪それにお供のオブジェのなんとも可愛らしいこと♪♪♪思わず『きゃ~っ』って叫びそうになりました(笑)
 先日妹から黒胡椒が入った桃のコンフィチュールをもらいました。ムム、ジャムなのに…と思いながらもヨーグルトにかけていただくととっても美味でした。ブラックベリーもスパイスが合いそうですね♪
妹はいつか小豆のジャムを作ってみたいそうですが、こちらも問題はペクチンだとか。。。
 ああ、この紅茶本当にカワイイです~♪
2011年08月31日 05:38
◇yuriさん

おはようございます。
今朝はまたもや雨。昨日少しだけ草を抜きましたが、庭はまだ「あの状態」のままです(哀)。yuriさんもブラックベリージャムを作られたんですね!
それも夜な夜な(なんだか目に浮かびます・笑)それも「家で一番の大鍋で」ですか?う~~む。かえるの目玉とか、トカゲのしっぽが似合いそうな光景ではありませんか(笑)。でも、空飛ぶ帚があったなら帰省ラッシュも気にせず、ゆっくりお帰りになられますよね。二人でほうき草を育ててみます??

今年は本当にコガネムシに泣いた年でした。
薔薇の枝先に何匹ものコガネムシがお団子のように丸くなっているのを見てぞっとしたものです。yuriさんに教えていただいた「コップ作戦」も今回は間に合わず、葉っぱは網目状に食べつくされてしまいました(哀)。
それでも健気な薔薇たち!バフ・ビューテーや、グルーテンドルストが、また蕾を付けています。あまりいい状態の花ではないかもしれませんが、楽しみです。
2011年08月31日 06:02
◇Bluebellさん

おいで下さいましてありがとうございます。
それも「飛んで」来て下さったとは、なんて嬉しい!!
私もね、初めて伺ったブログで道造さんの名前を目にするなんて思ってもいませんでしたので、嬉しさのあまり失礼も省みずいきなりコメントを書き込んでしまたのでした(笑)。
20代のころ、私のバッグの中にはいつも角川文庫版の立原の詩集が入っていました。わずかな時間も惜しむように、恋人からの手紙を読むような思いで詩集を読み返していました。角が丸くなって日焼けしたその文庫本は今でも私の宝物です。古くなったからと言って新しいものに買い替えるつもりなど、毛頭ありません。
今でも道造さんの詩のフレーズはいくつか沁み込んでいて、愛犬と散歩しながらわれ知らず口ずさんでいることがあります。

「夢はいつも帰って行った
 山のふもとのさびしい村に
 水引草に風が立ち
 草ひばり歌ひやまない 
 静まりかえった昼下がりの林道を・・・」

我が家の庭でもひっそりと水引草が花を付けています。
道造さんのお話ご一緒させていただけることを楽しみにしています。
これからもどうぞよろしくお願い致します。
2011年08月31日 06:17
◇Panさん

コメント頂きとても嬉しいです(^^♪
初めての方は、どちらの送信ボタンをクリックしたらいいのか確かに判りにくいと思います。改善されるといいのですけれど・・・

ブラックベリーはすごく丈夫ですぐ大きく伸びますよ!。
地下茎で増えますし、バラ科の植物なので棘があります。
人が通る道筋などには植えない方がいいと思います。増えても困らない庭の隅っこで日当たりのよいところがあれば、そこが指定席(笑)
我が家のブラックベリーの写真添付しました。
こんな花が咲きます。野ばらに似ていますね。
背丈より高くなる場合もありますから、剪定が必要ですが、あまり難しく考えないで、伸ばしたくない枝をバサバサ切る感じで(^^♪

>山暮らしを始めてから、ジャムだけはこまめに作るようになりました。

キッチン一杯に甘い香りが漂う時の平和な気持ち・・・
ジャムを作る時って、なんだか幸せな気持ちになりますよね♪
紅玉が出回る時期が楽しみなaostaです。
2011年08月31日 09:45
お久しぶりです。
ブラックベリーというと私は「ピーターラビット」の話をまず思い浮かべます。
いたずらのためピーターが風邪をひいてカモミールティーしか飲めないのに、おりこうにしていた妹のフロプシー・モプシー・カトンテールはブラックベリーを食べることができたという場面。
ブラックベリーはたぶん食べたことがないと思います。もちろん生で食べたこともありません。
桑の実みたいなものだろうかと勝手に想像しています。
日本の山に生えているもみじいちごなど、子供の頃はよく食べていました。
2011年08月31日 22:15
◇ちょろえ♪ちゃん

こんばんは!!
コメントありがとうございます。

>それにお供のオブジェのなんとも可愛らしいこと♪♪♪

なぜかこのとんがり帽子のようお紅茶が今回は人気のようですね。
実はこのお紅茶、頂きものなのです。あんまり可愛らしいので、お茶の呼ばれたお友達のおうちに持って行ったところ、ここでも大人気。
見た目が可愛らしいだけでなく、とても美味しいの。
ネットでも買えるようです。bunbunさんへのお返事にお店のURLを添付してありますので、ご覧くださいな。

黒胡椒入り、桃のコンフィチュール。
想像しにくいのですが「とっても美味でした」って・・・そうなんですか!!
ブラックベリーに胡椒。いつかチャレンジしてみますね。
林檎のジャムにはシナモンが良く合いますけれど、ミントとも相性ばっちりです。いろいろ試してみたくなりました(^^♪

小豆のジャム、フランスではこの時期ペクチン入りの砂糖を売っているそうですが、ペクチンだけでも買えるのではないでしょうか。
ペクチンが足りない時は良くレモン汁を加えますが、小豆にレモン、はちょっと不気味ですよね。やっぱりペクチンを使うのが正解かしら。
2011年08月31日 22:29
◇Ceciliaさん!!

お久しぶりです!
今日はおいで下さいまして嬉しいやら、申し訳ないやら・・・
不義理をしていてごめんなさい。

ブラックベリーとくればピーター・ラビット。
おお、いかにもそうでしたね。カモミールのお茶しか飲めなかったピーター・ラビットのお話、覚えています♪
ボーンチャイナなどでもブラックベリーをモチーフにした絵柄のものがいくつかありましたっけ。英国ではそれだけこの果実が愛されているという事なのかもしれません。

ブラックベリーの黒はアントシアニンの黒だそうです。
桑の実も同じかもしれませんね。良く熟した実は甘くておいしいですが、種を噛まないように食べるにはちょっとしたコツが必要です。
もみじいちごという実あh知りませんでした。木苺の仲間なのですね。
ジャムにしたら美味しそうです♪
ネットで調べてみたところ耐寒性あり、と言う事でしたが、このあたりでは見たことがありません。残念。

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