消えがてのうた part 2

アクセスカウンタ

zoom RSS 「なめとこ山」ふたたび / 原村 「清水さんち」でコンサート

<<   作成日時 : 2016/12/15 11:45   >>

ナイス ブログ気持玉 14 / トラックバック 0 / コメント 6




そして発表会の翌週13日(日)は、原村のVery Berry Cafe「清水さんち」でのコンサート。

思えば、この清水さんちで企画した「賢治と星とバロックとで「銀河鉄道の夜」を朗読させて頂いたのが
発端となり、その後三井の森「ハーモニーの家」康耀堂美術館で「虔十公園林」を、真澄の松の間で「なめとこ山の熊」をと、賢治の作品を続けて朗読することとなったのでした。

画像


この高さの天井のおかげで、音がよく響く素敵な空間。
木の温もりと、とろとろ燃える薪ストーブの温もりが一緒になって雰囲気を盛り上げてくれました。





今回のコンサートは遠来のお客様を迎えての小さなコンサート。
清水さんに無理をいって、急遽、実現の運びとなりました。
プログラムはお客様のご希望もあって、再び「なめとこ山の熊」
集客に時間がかけられなかったこともあり、「お客様が5人でもやりますよ。」って豪語していましたが、
最終的にお客様は全部で10名。
「まあ!5人の倍の人数だわ!!」 と喜ぶお気楽な私(笑)
人数はともかく、本当に興味のある方が集まって下さって、充実したコンサートになりました。


宮澤賢治の世界と、13世紀スペインのカンティガ集、16世紀イギリスのミサ曲から選んだ曲とがひとつになった朗読が終わると、会場はしんと静まってしばしの余韻。やおらの拍手。


そこへ「ああ、今ちょうどいいお月さまですよ!」
という清水さんの言葉に我に返った皆さん、三々五々デッキに出てみると・・・・

まさにこの物語にでてきたような真ん丸なお月さまが、ぽっかり。
八ヶ岳の稜線を背景に、青紫色の空に浮かんでいるではありませんか。
「なめとこ山」で母子の熊が見上げていた月もかくやと思える美しさです。
偶然とは言え、このタイミング。
山の端に登り始めた月の大きさ気高さに呆然としながら、思わず胸が痛くなるのを覚えていました。

画像






休憩時間を挟んで「第二部」はリコーダーのコンサート。
バロック音楽を中心にしたプログラムの中で、一番反応がよかったのは18世紀フランスの作曲家クープランの「恋に落ちた夜鶯(ナイチンゲール)」でした。
華やかな鳥の鳴き声を模したソプラニーノ・リコーダーの響きが繰り返されるうち、いつしかみんな夢見心地。
続いては、16世紀スペインの曲「カッコウ」、16世紀フランスの「ひばり」と、鳥をイメージした曲が続きます。
「カッコウ」はオカリナによる演奏。
オカリナの柔らかく素朴な音色はまさに「カッコウ」!
お互いの息遣いが聞こえるような、至近距離でのコンサートは、和気あいあいと終始しました。
少人数だからこその雰囲気も、功を奏したのかもしれませんね。



コンサートの後は、お客様も演奏者もほっと一息。
みんなで美味しいコーヒーをいただいているうちに、誰が言うともなく「お腹すいたよね。」・・・・
そこへすかさず、「パスタならできますよ。」という天からの声(笑)
しばし待つうち、清水さん特製のパスタが登場。自家製トマトを使ったソースが美味しい!
それなら、とお客様のお一人がご自宅まで美味しいワインを取りに行ってくださって・・・
おやおや?いつの間にか、採れたて地物野菜のサラダまでスタンバイしてる!
これで盛り上がらないわけがありませんよね。
それもこれも、み〜んな、清水マジックのおかげです。感謝、感謝。




原村の「清水さんち」では12月23日(祝)の午後にもクリスマス・コンサートを予定しています。
詳細が決まり次第、お知らせしますので、ご都合のつく方はぜひお越しください<m(__)m>











テーマ

関連テーマ 一覧


月別リンク

ブログ気持玉

クリックして気持ちを伝えよう!
ログインしてクリックすれば、自分のブログへのリンクが付きます。
→ログインへ
気持玉数 : 14
ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス ナイス

トラックバック(0件)

タイトル (本文) ブログ名/日時

トラックバック用URL help


自分のブログにトラックバック記事作成(会員用) help

タイトル
本 文

コメント(6件)

内 容 ニックネーム/日時
初めまして♪
私、原村に住んでいまして…コンサート会場が我が家から5分位という(;゚д゚)
で、23日は残念ながら原村に居ないので本当に残念です
また機会がありましたら伺いたいと思います
セロリン
2016/12/16 10:55
私にとって忘れられないコンサートになったときのことを記録してくださり、どうもありがとうございます♪ 長いこと夢見ていた朗読コンサートに行けて、膨らませていた期待どおりだったことに感激しただけでも充分だったのに、休憩時間に外に出たら、あのスーパームーンだった満月! 「なめとこ山の熊」の朗読と音楽の素晴らしさの余韻に浸りながら眺めた大きな月は、私たちのために姿を現してくれたのだとしか思えないほど非現実の世界でした!

コンサートが終わってからすぐに長野市に向かわなければならないので退散したのですが、パスタや地元野菜やワインまで出てきたのですか…。でも、朗読コンサートとデザートの満月だけでも私にはもったいないほどのメニューだったので、食べそこなったことは残念がらないことにします(笑)。

清水さんの清々しさにも感動しました。集まる人がほんの少しでもとコンサートを開いてくださる側と、場所を提供してくださる側のハーモニーも感じられて、本当に素晴らしいひと時を過ごさせていただきました。クリスマスコンサートでも皆さまが楽しまれますように! 私も、また行ける機会があることを祈っています。
Otium
2016/12/16 13:26
↑ Otiumさんは 本当にいらっしゃれたのですね、、
遠い所の方が いけて もっとちかいところの わたしが
なかなか行けない、、(横浜ですけどね)
面白いというか、、
残念でした〜
スーパームーンの日だったのですか、、
それはまた 余韻も充分にひたれた 一夜でしたね〜
katananke05
2016/12/18 22:48
◇セロリンさま

おはようございます。
ブログの楽しいことのひとつに、行ったことのない遠いところの方、あったことのない方でもお友達になれることですが、同時に、すぐ近くに住んでいながら、それまでまったくご縁のなかった人ともネットでつながることができるということもあるかと思います。
セロリンさんとも、それこそ目と鼻の先に暮らしていながら、今まで「知らない人」でしたのに、こうしてコメントをいただき、もしかしたら近いうちにどこかのコンサートでお目にかかれるかもしれい。なんて素敵なことでしょう!
これからもどうぞよろしくお願いいたします。
aosta
2016/12/19 05:34
◇Otiumさま

おはようございます。
もっと早いうちにあの晩の素敵なコンサートについて書きたかったのですが、遅くなってしまいすみません!
その節は、お忙しいスケジュールを押して、はるばる(海を越えて・笑)お越し下さり、本当にありがとうございました。たまたまお近くにいらっしゃるご予定があったと言えばそれまでですが、そのこと自体が私には信じられない偶然でした。
これはもう、Otiumさんおひとりのためでも、やるしかありません。
それが10人!ですもの、万々歳でした(*^^)v Otiumさんがお友達とご一緒に来てくださったことも嬉しかったです。しかもよもやのスーパームーン!!!
出来過ぎとしか思えない、偶然続きの不思議な時間でしたね。

物語と音楽、楽しんでいただけたとしたら、これほど嬉しいことはありません。本当にありがとうございました。
お月さまの魔法のせいか、Otiumさんたちがお帰りになられたあとも、残ったお客様同士で盛り上がってしました。清水さんがこれからランチメニューに加えようとたくらんでいるトマトソースのパスタ、上等のイタリアワイン、パリパリの原村特産レタスや野菜の甘さがそのままのサラダ、などなど、次々に食卓に並び、夜が更けるまでおしゃべりに花が咲いたのでした。
こんな素敵な時間を満喫できたのもOtiumさんと清水さんのおかげです。感謝!!!
aosta
2016/12/19 05:56
◇katanankeさん

コメントありがとうございます。
そうなんです!Otiumさん、本当に来てくださったの!
もうそれだけでびっくりでした\(◎o◎)/
こんなことも起こるんですね。

フランスほど遠くはないかもしれませんが、コンサートのためだけにいらっしゃるとするなら、横浜も十分に遠いと思いますよ。
でも今回のように偶然が重なれば・・・・
いつかコンサート会場で、お目にかかれる日がくるかもしれません。katanankeさんにもいつかきっとお目にかかれると信じています。

八ヶ岳に登ったスーパームーン、これは迫力でした。
まるで意志があるかのような圧倒的な存在感で、私たちを見下ろしていたのです。
本当に、Otiumさんのコメントに書いてくださった下さったように「私たちのために姿を現してくれたのだとしか思えないほど非現実の世界でした!」
aosta
2016/12/19 06:07

コメントする help

ニックネーム
URL(任意)
本 文
「なめとこ山」ふたたび / 原村 「清水さんち」でコンサート 消えがてのうた part 2/BIGLOBEウェブリブログ
文字サイズ:       閉じる