消えがてのうた part 2

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<<   作成日時 : 2016/06/06 14:10   >>

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たまにはソフトフォーカスで・・・
と言いたいところですが、実は単にピントが甘かっただけ。

転んでもただでは起きないaosta。これも怪我の功名とばかり、ひとり悦に入る。
なんと言っても、アルバ・マキシマは私の大好きな薔薇だから。

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ほんのりと薄紅色の陰が差す蕾。幼子の手のような苞葉。
花開くその時まで、小さなあなたが手を伸ばす、その先にあるものは何かしら。

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シュネー・コッペの蕾はまるでミルク・クラウン。
コロンと丸い蕾は、おっとりとゆるやかに開いてゆく。

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花が咲けば、まるで薄葉紙のような繊細な花びら。
薄明が迫れば、花色はひそりと青みを帯びて、怜悧に馥郁と香る。


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ガレージの壁に這わせたフィリスバイドの"bide"には「良き時を待つ」という意味がある。
去年は選定が強すぎてあまり花をつけなかったけれど、今年はご覧の通り。
壁が見えなくなるほど緑濃く繁った葉に、数えきれないほどの蕾。

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耐寒性には折り紙つきのルゴサ、FJグルーテンドルスト。
カーネンション咲きのこの薔薇は、大きな房になってにぎやかに咲く。
香りがないのは残念だけど、花もちが良いことが嬉しい。

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ころんと真ん丸なこの子は、山椒薔薇。
しっかりと大切に苞葉で護られた蕾は、思いがけなくも、鮮やかなローズピンク。

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そのローズピンクも、花が咲き進むにつれて、優しく柔らかな薄いピンク色に変わる。

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その昔、私が初めてみた山椒薔薇の木も、こんなふうに満開だった。
愛でる人もない、雑木林に沿った小さな畑の隣で、まるで明りを灯したように。

花は今年も同じ場所で咲いていたけれど、薔薇の名前を教えてくれた人はもういない。





     ☆「アルバ・マキシマ」        →       http://folli-2.at.webry.info/201506/article_3.html
     ☆「Alba Maxima 究極の白」   →       http://folli-2.at.webry.info/201106/article_11.html
     ☆「薔薇迷宮 アルバマキシマ」 →       http://folli-2.at.webry.info/201406/article_7.html  
     ☆「薔薇の憂い」           →       http://folli-2.at.webry.info/201406/article_6.html
     ☆「美貌の薔薇」           →       http://folli-2.at.webry.info/201206/article_11.html   






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コメント(10件)

内 容 ニックネーム/日時
こんにちは。
お庭に沢山のバラが開いてきて明るくなって来られたのではないでしょうか。お庭の手入れも大変でしょうが、こうして綺麗に咲いていてくれるとキチンとしてあげたくもなりますよね。私の家もちょびっとバラがありますが、いくつか咲いていてくれます。ちょっと木が大きくなりすぎてしまって写真も撮れなくなってしまっています…。これから次々咲いて楽しみですね。
HT
2016/06/06 17:47
バラ、、いっぱいあるのですね〜
香りがいちばんいいのは どれでしょう〜
これらが ひらくと お庭もいっぺんに 華やかですね〜
katananke05
2016/06/07 21:24
次々といろんなバラが咲き、嬉しい時でいらっしゃいますね。毎日お庭に出るのが楽しみでしょう?
いつもに増して、aostaさんの文章にもうっとりしながらのバラ鑑賞をさせて頂いてます。詩人だなあ、、、としみじみ味わう芳しい文章とバラ。
あまりにステキでどれもこれもコメントしたくなってしまいますが、ことに私は開花したシューネ・コッぺのほんのり青みをおびたうすピンクに輝く花びらとルゴサ、FJグルーテンドルストのツボミの多さ!これはびっくりでした。でもホント、どれも綺麗ですね〜。
keikoさん
2016/06/08 09:25
Keiko様ご指摘の通り、aosta さんのテキストは詩的な情趣がありますね。
考えに考えて・・というのではなく、自然に紡がれている感じがまた素晴らしいです。

アルバ・マキシマ、庭を作り始めたころ植えたのですが、茂りすぎるのと1季咲きというのが気に入らず、抜いてしまったのです。
今なら青みの葉の良さも実も黄葉も、もちろん花の良さも分かるので、絶対そんなことはしない自信があるのですが、一回そういう仕打ちをしてしまったので同じ花を植えても応えてくれるわけがない・・という勝手な思い込みで、再度植えることが出来ないでいます。
月イチガーデナー
2016/06/08 22:05
◇HTさん

おはようございます。
本当に庭のあちこちで一輪また一輪と、薔薇が開き始めました。
一呼吸したら一気に満開になって、本当に庭全体が明るくなります。どの季節の庭もみな美しいですが、やはり薔薇の季節は格別ですね。毎朝、庭を巡りながら、新しく咲いた花を愛で、香り包まれると、本当に幸せな気持ちになります。
我が家の庭では、農薬を使いませんので、雑草も元気よく繁りますし、薔薇にも虫がつくのですが、雑草や虫と仲良く庭を楽しめたらと思っています。

aosta
2016/06/09 06:34
◇katanankeさん

いつもコメントをありがとうございます。
今朝は曇り空です。毎年薔薇の開花と梅雨が重なり、薔薇には受難の季節なのですが、今年の雨はどうなるでしょう。
同じ降るなら、なるべく優しく、と思う親心(笑)です。

薔薇の花は、何種類くらいあるのかしら?
改めて数えてみたら、ちょうど30種類でした。
まあ、30種類もあったの? って自分が一番驚いています(笑) 
でもひとことで30種類といっても、なかなか大きくならない薔薇や、どうしても病気に弱い薔薇もあって、毎年元気よく花を咲かせるのは20種類ちょっとだと思います。

香りがいいのは、ルゴサ系のシュネーコッペ!
本当に素晴らしい香りです。言葉で表現するのは難しいけれど、スパーシーですっと鼻腔に抜ける、輪郭のくっきりした香り、とでも言えばいいかしら。香水のタイプに例えるなら、フラワー・シプレ、かな???
aosta
2016/06/09 09:19
◇keikoさん

おはようございます。
梅雨の影響か、ここ2.3日曇り空が続いています。雨は束の間降ったり、やんだり。
このままいってくれると、薔薇たちも健やかに満開を迎えることができるのですが、そう上手くはいかないでしょうね(笑)

シュネー・コッペに興味をお持ちくださり嬉しいです。
英名をスノーペイヴメントと言うようですが、私はもともとのドイツ語シュネーコッペ(雪に覆われた山)呼ぶのが好き(*^^)v
たっぷりと大きな花は、その繊細な花びらにも関わらず、自らの重みに耐えかねたかのように、俯いて咲きます。花びらの重ねが多いところは青みが深くなります。ルゴサ(ハマナス)系の薔薇で、この色は初めて。
咲ききったときの、ふんわりくしゅくしゅした感じが何とも言えません。
そして香り! この香りをお届けできないことが本当に残念。

多花性のFJグルーテンドルストは、ピンク・グルーテンドルストと並んで我が家の最古参の薔薇のひとつです。寒さに強く、地植えが可能な薔薇ということで、真っ先にリストにあがりました。特に防寒対策を施すこともないのですが、年を重ねるごとにわさわさと大きくなり、信じられないほどたくさんの蕾をつけるこの子、今年も素晴らしいシュートを出しています。まるでピンキング鋏でカットしたかのようなカーネーション咲き。同じルゴサでも、シュネーコッペとは全く印象が変わるところが面白いですね。色は赤ですが、花自体は小ぶりなので、ほかの花を邪魔することなく、庭に溶け込んでくれるところも嬉しい。
aosta
2016/06/10 06:19
◇月イチガーデナーさま

おはようございます。コメントをいただきありがとうございました。
過分なお言葉、何やら恥ずかしいです(;'∀')

アルバ・マキシマ、確かによく繁りますね。
去年もかなり整枝したのですが、春になればまたもやモサモサ状態。この薔薇の魅力のひとつは、仰る通り青灰色の葉の美しさにあるので、葉は大事にしたいのですが、いかんせん、勢いが良すぎます。幸い、その勢いを生かせる空間があるので、何とかなっているのかもしれません。葉だけでなく、よくぞこんなに!と思うほど蕾もたくさんついています。満開時の夕暮れ、白々と浮かぶ夢のような光景は、この花なればこその風情があるのではないでしょうか♪

>再度植えることが出来ないでいます。

確かに樹勢の強い花ではありますが、月イチガーデナーさまでしたら、強選定で何とか手なづけることがお出来になるのでは、と思います。
一季咲きについては、どうしようもないことですが、春のこの時期だけの、幻のような美しさは、ほかの薔薇には代えられない魅力があると思います。
我が家の薔薇は皆一季咲きかもしくは返り咲きの薔薇ばかり。
元来がずぼらな性格の私には、肥料の心配をしないで済む一季咲きが似合っています(笑)

私は季節の中で儚く移ろう庭が好きなんでしょうね。
秋冷の頃、思い出したように返り咲く薔薇には、春とは別人のような凄みを感じます。
aosta
2016/06/10 08:09
バラの花は、つぼみの時が、
特別に可愛いような気がしますね。
世の中にちょっと顔を出してみせたような
山椒バラの固いつぼみが愛らしく思えます。
yasuhiko
2016/06/11 14:38
◇yasuhikoさま

コメント、ありがとうございます。

>バラの花は、つぼみの時が、特別に可愛いような気がしますね。

そう言っていただけると、本当に嬉しいです。
小さな蕾が少しづつ色づいてゆく時間、開花するその時を、息を凝らしているような緊張の瞬間。蕾と一言で言っても、その時その時によって表情がさまざまに変わってゆくさまを見ているときは、わたしにとってとても幸福な時間です。
昨日まで蕾だったのに、朝の庭で緩やかに咲き初める薔薇の初々しい美しさも、咲ききった時の花とは、また違った趣があるようにもいます。
Yasuhikoさんもおっしゃられるように、山椒薔薇の蕾は、ころんと丸い苞葉の中から覗くピンク色の花弁が本当に可愛らしいですね。蕾には、あたかも命そのものがみっしりと詰まっているかのような充実した固さを感じます。
aosta
2016/06/13 20:28

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