消えがてのうた part 2

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zoom RSS 「ルーマニアの旅」クリスマスの朗読&音楽会 終わりました

<<   作成日時 : 2015/12/24 14:38   >>

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自宅周辺はすっかり冬枯れて、朝晩は氷が張る寒さだというのに、八ヶ岳を挟んで山梨側の北杜市では、
なんと、菜の花が咲いていました。

今年は雪も遅く、ホワイト・クリスマスは望むべくもありませんが、いかに暖冬とは言え、この季節に菜の花?
12月とは思えない景色です。
なんだかクリスマスという雰囲気ではないなぁと思っているうちに美術館に到着いたしました。
さて、今日は何人、お客様が来てくださるかしら。
期待と不安はいつものことです。いえ、毎回不安の方が大きいと訂正いたしましょう。
そして毎回、お客様の人数に関わらず、私たちにできる最高のコンサートをさせていただこう、と思うのです。

楽器や機材を両手に持って、ドアを開けました。
ドアの向こうで私たちを待っていたのは、クリスマス!クリスマス!! クリスマス!!!
ニュルンベルクのクリスマス・マーケットを再現したかった、と仰る館長さんのお気持ちがそのままに
賑やかで楽し気なクリスマスの雰囲気が伝わってきます。
こんな素敵な会場で、クリスマスコンサートができるなんて!!
一気にテンションが上がってしまいました。


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第一部は朗読とリコーダー演奏
第二部は、リコーダ演奏による「ルーマニアのクリスマス」

前回のコンサートに続いて今回もバルトークの曲を中心に、ピアノ譜をリコーダー用に編曲して演奏させていただきました。


ちょうど今から100年前、バルトークが東欧の国々を回って、採譜した民族音楽の中に、古くからルーマニアに
伝わるクリスマス・キャロルも含まれています。
同じキリスト教国とはいえ、ルーマニアは西ヨーロッパの国々とは異なる東方正教会の国です。
西方教会のそれからは想像できない素朴で哀愁を帯びた旋律をさらに魅力的なものにしているのは、くるくると万華鏡のように変わる変拍子のリズム。
中には、かつてこの国を支配していたオスマン・トルコの影響を感じさせる曲もあります。
大国に挟まれ、絶えずその外圧の中で育まれてきたルーマニアの歴史と文化を感じるときでもあります。
1曲1曲は本当に短く、1分に満たないものが多いのですが、朗読と合わせてお聴きいただくことを考えると
その短さはむしろ効果的だったかもしれません。




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わぁ〜い! 喫茶コーナーも、クリスマス一色(^^♪






リコーダーの音色は朗読によく合いますね、とよく言っていただきます。
ありがたいことです。
けれども旋律楽器であるリコーダー、それゆえの難しさもあって、その分、選曲には時間をかけます。
音楽と物語の雰囲気がぴったりと重なった時のうれしさは、またひとしお。
音楽の中に物語があり、物語の中に音楽がある。そんなふうに感じていただけたなら幸せです。




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幼子キリストを抱く聖母マリアにふとリーメンシュナイダーのマリア像を思い出してしまいました。






「麗しき東欧 ルーマニアの旅とクリスマス展」 は、今月27日まで開催されています!
ルーマニアだけでなく、、ポーランドやロシア、ラトビアやリトアニアなどの国からやってきた、民族色豊かなクリスマスの民芸品は見るだけでも楽しい。そうそう、珍しいルーマニアのワインもあるんですよ。
ぜひ、お出かけください。

旅と空想の美術館はこちら → http://homepage3.nifty.com/kiyoharu-museo/contents.html



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コメント(2件)

内 容 ニックネーム/日時
素敵なコンサートだったことと思います。会場の雰囲気もホント〜にステキ!残念ながら仕事や用事でうかがえませんでしたが、アクセスまで調べ、かなり本気でした!
バルトークのルーマニアのクリスマスキャロル、Papalinさんに刺激を受け、毎日弾いていたんですよ。まだ弾き続けていくつもりです。民族的な調べは国を越えても人々の根源的なところにある泉に流れ込んでいく感じがあって妙に惹きつけられますね。
keikoさん
2015/12/27 16:27
◇Keikoさん

おはようございます。
アクセスまで検討していてくださったなんて、感激です!
実は今日、ご挨拶もかねて美術館に行ってきました。クリスマス展最終日の今日、館内はまだクリスマスが続いていて、コンサート当日の感動がよみがえりました。
もう閉館間際という時間もあって、お客様はおらず、館長さんとコーヒーをいただきながらゆっくりとお話をすることができました。

ルーマニアのクリスマス・キャロル、独特の雰囲気がありますね。
民族の違いは文化の違い。それが互いの壁になってしまうこともありますが、音楽にあっては、その違いそのものが新鮮に胸に訴えかけてくるような気がします。
独特のリズム、音の動き方、癖になります(笑)

「民族的な調べは国を越えても人々の根源的なところにある泉に流れ込んでいく感じがあって」というKeikoさんのお言葉、私もそのように感じました。
文学や絵画などのように直接的な表現ではないけれど、知らず、心の奥深いところにまで到達して育ってゆくのが民族の調べなのかもしれません。
お返事を書きながら、音楽的な共感が民族を超えて大きく広がって、何かがどこかで変わってゆく・・・・そんなことを思ってしまいました。
aosta
2015/12/28 07:06

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